桜前線を追って

１４年前の事です。
出不精のヒゲに根負けした　（ホトホト愛想をつかした？）　私は、勝手に出歩く事に。
先ずは、年末年始に沖縄へ　～　妹　・　娘　との女三人旅
一月一日、　ここで桜　（　ソメイヨシノではない　）　の開花を見る。　さすが南国！
　　　　　　　　　　　　　
　《　娘が撮影した写真　》

子供達の受験　（　高校・大学　）　が落ち着いた三月。
熊本で、桜開花！
ヒゲの祖父母の住居跡地　（　新町　）に建立した　『　恵比寿神社』　も満開。


　　《　桜の苗木を植えつけた当時の写真　》　　　　　　　　　《　三年位前の桜　》


四月、　息子の大学　（東京）　の入学式　（目的は別？笑）　に娘と行く。
大きなスクリーンに写される挨拶を聞き、息子が何処にいるかも解らない式では感動もない。
他の場所に移動しようと気もそぞろな私達の横では、親子三代での記念写真撮影に必死。
照れてるお坊ちゃま子供 ・ バリバリの母親 ・ 好々爺の御祖父様 。
小・中学校までは、私もこうだったかな？　と思い出しながら苦笑い。

損保ジャパン　（当時・安田火災）　にある、ゴッホの　『　ひまわり　』　鑑賞、
国立博物館などを巡り、ちょいとアメ横散策も。
　《　尾形光琳の紅白梅図　》
　～　コピーのミニチュア　～　田園のテーブルで幾度も活躍しました。

そびえる東京都庁を眺める一方で、ダンボール箱のホームレス宅（？）を見つめる。
ホテル近くの公園で夜桜見物。
リッチなホテルを目の前に桜の花も一段と綺麗に！？　

さてさて、四回目の桜の花見は、北海道へと飛びます。
五月の連休、今度も娘と。　
札幌　～　小樽　～　洞爺湖　～　函館　（　ここで桜　）

桜を意識していた訳ではなかったのですが、気がついたら、桜を追って日本列島縦断してました。
この季節になると、思い出します。


　

子持ち３兄弟

３/３０　　　　　　　　　 　高校野球、　『　清峰　』　大活躍！
で、ヒゲは　「　今日は、長崎アジを食べたいね。　」　とカカァに言いいながら、
いつもの処へ。

先ずは、野菜を。　この時季、山菜が欲しいところ。
山うど・生わらび ・ 春菊 ・ 新玉葱 ・ 春キャベツ ・ エリンギをゲット。
「　わらび用アク抜きの　（焼き）ワラ灰は、あったね？　」　と、カカァに問う。
「　店に置いて来たのでない。　」　と。　しょうがない、重曹でやろう。

魚コーナーで、長崎アジ　（７８０円）　もあった！　のだが、今日は目移りしてしまう。
他の青物が安くてあるのだ。
ししやもみたいなデカきびなご　・　鮮度の良いメッキ　（銀アジ）　・　大ぶりのサヨリ。
なんと、全て子持ち物だった。
今が旬の真鯛の白子　・　名残りの赤なまこ　・
珍しい九十九島の天然アオサ　（大きい！）　と、酒飲みには文句なし！！

取り敢えず、きびなごの尾引きの刺し身を。　ヒゲとお宝猫トンの二人に。
添えは、独活のスライス・天然アオサで。　　酢味噌も。

　　　　　　　

酒は、焼酎　『　おはら　』　の湯割り。
きびなご　～　「　これなら、三枚卸しがよかったね　（笑）　」　とカカァ。
いつもは、４匹で大不満のトンも４匹で満腹！　それでも、もう一匹おねだりして大満足！！　
サヨリも、こんなに安くていいんだろうか？
手がかかるから、使う店がなくなったのだろう。
形を気にせず頭をハネると、そんなに手は要らない。
ヒゲの腹と同じで、サヨリの腹は黒いのだけれど、歯ブラシを使えば良いのだ。
刺し身で頂く。
ヒゲ　　「　サヨリはね、店ではタテ塩で〆て出すとよ。　」
カカァ　「　なる程、そぎゃんすると、身の軟かつが無くなるね。　」
酒は、『　立山　』　の燗に。
次は、『　桜鯛の白子塩焼き　』　を。　あ、あ　ー　、酒がすすむ　～　（笑・笑）
　
　　独活の皮をキンピラに。