田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ノーエ節 ~ 酒編

2009-04-26 12:34:52 | 田園ものがたり
  富士の白雪~ノーエ・・・ノーエのサイサイ

ヒゲが歌うと、こうなるか ?
酒代高けりゃ~ノーエ ・・・・ 高けりゃ、お客がケチる・・・・
お客ケチれば~ノーエ  ノーエのサイサイ ・・・・ 売り上~げが上がらん
・・・・ 店主は困る

この間、知り合いに贈る為に、近くのディスカウント酒店に出向いた。
ママちゃんと二人で、目が飛び出した !
『 十四代・本丸 』 1升が 『 1万○○○○円 』 で売ってあったからだ。
田園では下4桁、それも2000円台で入荷していたのに。
○がひとつ多いのだ!!
ほかのお酒は、まァ、そこそこ安い値付けなのに ・・・ 。

帰ってから、ふと気付いた。
そう言えば、最近飲みに出て、日本酒を頂いた時は、高くついたような気が ??
ひよっとして、田園がなくなって、お客が困っているのは、気軽に (安価に)
日本酒を楽しめない事かもしれないな??

開店当時、 お銚子1本 = 350円 (本醸造) ・ 400円 (純米酒)
        大吟醸1杯 = 500円
        料理は、地鶏炭焼きの580円 ・ 野菜天婦羅の680円 ・・・
夕刻時、満席を想定しての薄利多売の値段でした。


       《 苦労して作った、懐かしのメニューです 》


それでも、ヒゲは念の為、次の一文をメニューに載せました。
〔 ウチの日本酒、いくら安いと言っても、 数(量)沢山飲めば、高くつきますよ!?
  一応ご忠告まで、悪しからず! 〕

しかし、田園の御客様は、そんな心優しい脅迫(!?)にビビルような方など、
何処にもいらっしゃいませんでした。 (大笑)
「 マスター! ママァー! 酒んなかバイ!! 」
「 ヘーイ、ただ今、ただ今 」 ヒゲは酒のサービングで、ヒィー ヒィーでした。

そんな思い出話していたら、
「 ウチの値段は特別だったのよ。 全て、原価で入荷していたからね。 
  足代 (輸送費) と氷代 (保冷費) は少しかかったけど。
  今どきは、メニュー (値) を確認して注文しないと、恐ろしかね。 」 と、ママゴン
コメント
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