ヒゲが、マルセイ水産 (現:魚勢) に通いだして、少し馴染みになった頃です。
ある日の事、車から降りて物色を始めた時でした。
店長 ・ Yちゃんが、 「 わァーツ !? 」 と何かを持って、
驚かし(脅かし?)に来ました。
ネットに包まれた “ スッポン ” です。
当時、板場というと、ヤ○ザさんも顔負けの、日焼けしたゴロツキ風(?)フェースが
殆んど。 (自称 “ イケメン ” さんには、失礼)
青白いヒゲが、口ばかり達者で、何ぼのもんかい ?
こんなヤサ男が、仕事出来るハズがない。
今日入った “ スッポン ” で、ひとつ驚かせてやれ ・・・ と舐められていたのか?
スッポンを持つYちゃんは、及び腰になっています。
ハハァー、なる程 !
ヒ ゲ 「 ほォー、美味そうに太ってるね ! 」
Yちゃん 「 えッ? あたァ、驚かんと? 恐ろしくなかつね? 」
ヒゲは、店内を見渡しながら、こう言い放った。
「 どう、皆んな! スッポンの裁き方など見たことなかど!? オルが教えてやる。
よう見とけよ! 酒はあるかい? 」
居合わせた人達で黒山(?)の人だかりになりました。
生き血を採った後、始めて間もなしに、皆からクレームが!
「 マスター、速過ぎて見えない。 もっとゆっくり、やってもらえますか! 」
ヒ ゲ 「 O K。 それじゃ、超スローでやるよ。
・・・ これが “ 四条流の四つほどき ” て言うやり方たい。 」
そして、その日から以後、決してヒゲを試そうなんて事はなかったので御座います。
《 京都 ・ 大市のスッポン鍋 》
京都にいる間に行けなかったので、熊本へ帰った後で母ちゃんと出掛けました。
これと同じ鍋が、田園にもあったのですが ・・・ 残念な事に土に帰りました。
ある日の事、車から降りて物色を始めた時でした。
店長 ・ Yちゃんが、 「 わァーツ !? 」 と何かを持って、
驚かし(脅かし?)に来ました。
ネットに包まれた “ スッポン ” です。
当時、板場というと、ヤ○ザさんも顔負けの、日焼けしたゴロツキ風(?)フェースが
殆んど。 (自称 “ イケメン ” さんには、失礼)
青白いヒゲが、口ばかり達者で、何ぼのもんかい ?
こんなヤサ男が、仕事出来るハズがない。
今日入った “ スッポン ” で、ひとつ驚かせてやれ ・・・ と舐められていたのか?
スッポンを持つYちゃんは、及び腰になっています。
ハハァー、なる程 !
ヒ ゲ 「 ほォー、美味そうに太ってるね ! 」
Yちゃん 「 えッ? あたァ、驚かんと? 恐ろしくなかつね? 」
ヒゲは、店内を見渡しながら、こう言い放った。
「 どう、皆んな! スッポンの裁き方など見たことなかど!? オルが教えてやる。
よう見とけよ! 酒はあるかい? 」
居合わせた人達で黒山(?)の人だかりになりました。
生き血を採った後、始めて間もなしに、皆からクレームが!
「 マスター、速過ぎて見えない。 もっとゆっくり、やってもらえますか! 」
ヒ ゲ 「 O K。 それじゃ、超スローでやるよ。
・・・ これが “ 四条流の四つほどき ” て言うやり方たい。 」
そして、その日から以後、決してヒゲを試そうなんて事はなかったので御座います。
《 京都 ・ 大市のスッポン鍋 》
京都にいる間に行けなかったので、熊本へ帰った後で母ちゃんと出掛けました。
これと同じ鍋が、田園にもあったのですが ・・・ 残念な事に土に帰りました。