曹操軍（？）、苦戦す！

数日前の楽しいエンカイ！
孔明こと　Ｔ　先生のバースデーお祝いだ。
今回は、田園ビル１Ｆ　『　ささの　』　のカウンター。
ママちゃんが、　“　甘鯛刺し身　”　、　Ｔ先生は　“　鯛のワタ　”　、
ヒゲは　“　北寄貝刺し　”　（　　窓はぁ～夜露にぬ～れて・・・　おもろーないシャレ？　）
古典的な酒燗器が目の前にあったので、つい燗酒を。
水戸黄門時代風の　“　とっくり　”　が懐かしい　（笑）
　　　　　　　　　「　お代官殿、これは山吹色の饅頭でございます。　」
Ｔ先生のＴＶ　『　レッド・クリフⅠ　』　を観た・・・
　　　 「　これって、　“　金城武　”　のいいとこ取りよね　（笑）。
　　　　　ギャラ割りカンならやっとれん？　」　で話が始まり、パートⅡは映画館でと　・・・　。


店は、宴会も始まり忙しそう。　ガス場の方が手が廻らないか？
と、その時、向板の板さんが、自分の方に仕事を廻させた　（驚）。
なんという、チーム・ワークだ。
ヒゲは、ジェラシーしました。
田園の店では、ついぞ見たことがないシーンだったからです。
自慢じゃないけど、皆んな昔の職人（？！）スタイルで、自分の仕事が終われば、
後は知らぬ顔のタバコふかし　（怒）
ヒゲは何度、頭に血が回って、調理場に怒鳴り込んだ事でしょう！？　


今回の楽しみの１つは、二次会で　『　木煉瓦　』　さんのカクテルを頂くこと。
銀杏北通りの端だから、ヒゲの為にタクシーで行く。
入店して、ヒゲはビビッた。　椅子が寿司屋風な背もたれなしだ。
以前のブログ（７/５）に登場した　“　福抹　（勝の店）　”　のとまり木風椅子に
似ているのが、チヨット怖い。

孔明先生とママちゃんは　“　マティーニ　”　。　　　
ヒゲは、ラムを使ったものを。
“　ダイキリ　”　が出てくる。　　大喜利？　じゃありませんよ。

　　話は、７０年代の　『　００７　』　のファッションに。
ヒゲ　　「　アレッ？　先生そんなに、Ｓコネリー・ボンドがお好きなら、
　　　　　　“　シェーク・マティーニ　”　は飲まんとですか？
　　　　　　例の名セリフの　“　ウォッカ　”　を使ったマティーニは？　」
先生　　「　それ、頂きましょう。　」
　　　　　「　これは、まァ、スッキリして。
　　　　　　　別物ですね。　（　ステェア物とシェーク・マティーニは　）　」
「　それにしても、ボンドは何故、敵　（ロシア）　の酒を飲むのだ？？　」

この時、ヒゲは異変に気付いた。　血流が止まったのだ。
ママちゃんに、指をチョンチョンして、　『　ＳＯＳ　』　を伝えた。
貧血、エコノミー症候群の発症です。
又、指で　・・・　あそこに横にして　・・・　と伝えました。
ママちゃん　「　あらぁ！　真っ青たい！　ここに座っとね？　」
又、又　指で　・・・　ＮＯ、床に寝る　・・・
ああ、その時　～　間に合わず、　「　ゲェーツ　」　

横になっていると、５分間もあれば血が戻ってきます。
『　ゾンビー　』　みたいに起き上がり、酒の席に復帰です。
テレビで見て識っていた、国産（沖縄）・ラムを、是非ひと口と。
・・・・・
それでは、ラスト一杯！
Ｓ４０年代、熊本にあった　“　アレキサンダー・フロート　”　を。

　　　　　　　　　なんという、酒飲みの執念！

ヒゲは、まだ飲むつもりです。
年配のマスターだから、Ｓ４０年代の事を知っておられると　・・・　。
フロートの順で、ヒゲが待ったを掛けた。
記憶では、白　（生クリーム）　が上だったね、とママちゃんと合意を。
Ｔ先生とマスターは、比重の順ならブランデーかと。
３７年前、熊本ではよく作ってもらった。
誰か知りませんか？　　カカオ、ブランデー、生クリームのフロート順を？

こうして、懐かしのフロート・アレキＸを頂いて、御機嫌のヒゲ・曹操。
筋トレで鍛えたママ・人力フォークリフトで、軽々と引っ張られて我が家に
帰ったので御座いました。