田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

トンカツだって、猫である ~ 成長編

2009-04-23 16:16:08 | トンカツ物語り
14年前の出来事から ・・・

次の日、ヒゲ父ちゃんは、あたいのトイレを買いに行ってくれた。
福岡ドームみたいに天蓋があって、トイレというより、猫のマンションみたい(?)
トイレの砂もセットされ、部屋の片隅に置いてくれてる ・・・
カァちゃんもジーッと見ている。 ( 実際、動いているのはカァちゃんで、
                     父ちゃんは??に見えるのだがニャーン )
あたいは、そろ~っと近付いて、クンクン ・・・ 。
アーチ型の入口を、ヨイショと飛び越えて入ると、砂がジャリジャリ~と鳴る。

皆んな、黙ってあたいを見つめている。
踏みしめた後、お座りスタイルでオシッコをすると、 「 パチ、パチ、パチ  」
拍手が起こった。
なんという家族の一員になったんだろうか ?! この先、思いやられるニャー!
猫のオシッコで、そこまで盛り上がるのか (爆)

2・3日後、父ちゃんがニターッとした顔で何か持って来た。
壁に向かって放つと、 ゴロゴロゴロー  と。
あたいは、訳も解らず、すぐにそのボールを追いかけた。
球がクッションボールになって戻って来ると、 「 アレーッ? 」 あんよが儘ならず、
ひっくり返ってしまう。
何度かしている内に、今度はベッドの上で追いかける ・・・
板床と違って、こっが滑らずによいニャン。

そして、ある時、カァちゃんが大きなお尻でドカーツと、ベッドに着地した。
あんまりの衝撃に興奮して、 「 アレレ? オシッコが 」 チョロチョローと。
カァちゃん慌てて、 「 これーっ、どうすると? 」
父ちゃん 「 オシッコに鼻先を当てて、叩かなんたい。 」
これが、あたいの最初のおもらしで御座いました。

     

    ~~  おりこうさんに成長した、あたいです  ~~
コメント
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