同窓会をダシに

一月開催の中学の還暦同窓会の通知が来た。
毎年ある、何時もの同窓会とは別に、合同大同窓会になります。

カカァが、出席のハガキを渋った。
ヒゲが参加すると、自動的にカカアも（笑）、その会に出るという事になるからです。
ヒゲの介助の為なのですが　・・・

「　どうしようか？　Ｓちゃんに、電話して聞いてみようか。　」　とカカァ。
結局、ハガキに書いてあるクラス幹事のＳ一郎に電話する事になる。
渋って　（悩んで？）　いるカカァは、　「　合同会だから、私が行くのはどうでしょうかね？　
夫婦同伴なんて、ウチだけでしょう？　」　と否定口に話す。
Ｓ一郎　「　そら、そうだろうバッテン、な～ん、どうせ、同じクラス同士が一緒のテーブルだから、
いつもの顔見知りだけタイ！　ヨカ、おるが、幹事には言うとくけん！　」

　　　　　　　　　　　　　　　　　
話は決まった。
すると！　どうでしょう？
ソレまでの曇り顔が、コロリと変わります。
カカァ　「　疲れてダメになったら、ホテル　(日航Ｈ)　が会場だから、泊まるとヨカタイネ！　」
広いスペースでの、セレモニーまで企画された同窓会に、ヒゲの体力が持続できるか？
色々、段取りに忙しそうです。

それから、二十分程してからの事で御座います。
カカァ　「　ソウタイ！ 　洋服買いに行こう！
　　　　　　正月だけん、着物でもよかバッテン、脇役の私だから地味にしとかなん。
　　　　　　洋服？？？　持たんとたいねぇ！　折角だけん、レリアンに行って来よう。　」
この店に行く時は、妹を同伴なされます。
そして、普段とは別段の買い物を　・・・　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　
ヒゲと駄猫トンは、蒼ざめます　「　明日からのエサが減りはしないのか　・・・？　」




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