フリーター、家を欲しがる ～ パートⅡ

ドラマの主人公が、「　二十万は欲しい。」　と。
コレを受けて、職安の係員が呟く　「　あんたに、そんな価値（！）が有るんかね？　」
コレは、そのままヒゲの気持ちだった。
・・・　二十万超！の板場ばかり募集に掛かってきて、頭を抱えたヒゲ。
技量も分からず、給料を決めるハメに。
熊本では、腕前で無く、キャリア（年カズ）で判断する傾向が有るのです。
使ってみて、思わず、前述の係員のセリフが、頭をよぎるのでした。

給与の高低は、マア～色々で、しょうが無いとして。
今どきの、２～３０代の人達　・・・
入りと、出のバランスが取れてるのか？、ちょっと心配。
やみくもに、次々に消費するなんてことは無いのか？
携帯は、マー仕方ないとして。
ＰＣ　・　ワイドＴＶ　・　エアコン　・　音楽コンポも欲しいな！
世の中、購買心を煽るＣＭで溢れている。
次々と欲しい物が出てくるって訳か？
良くあるドラマのイチシーン　・・・　缶コーヒー片手に、ベンチでお喋りモノ。
ワンコインで、くつろげて良いのですが、コレでも、朝夕一本ずつ頂くと。
１００×２×３０日で、６０００円のドリンク代。
１本＝１００円で、安いと思っていると、計算してみて驚く。
これって、二十万の給金には、少し割合いが、高くないだろうか？

二十万超えると、つい車が欲しくなる。
ちょっと待ったと言いたい。
こんなの、学校（？）辺りじゃあ、教えないのよね。
車は、ガソリン代だけで良い訳じゃあ無いって。
持ってるだけで（ ランニング・コスト）、銭喰う奴だなんて。
先ずは、車庫代、毎月！　 次ぎ、税・保険・車検の準備金・洗車・オイル等代。
良く考えると、月三回ぐらいしか使わず、タクシーの方が安かッタ（！）。

トドの詰まりは、家を買う！

ヒゲ的には、是非！、学校でも教える可きと思うのが　・・・　
『　身の丈（たけ）に合った、買い物をしましょうね　』
９０年代後半、ゆとりローンとか云う美名に欺されて、何れだけ日本の若い人達が苦しんだか。
家も、Ｒコストが、結構掛かると云うのに。
マネー川柳　　《 　 はやぶさの 五倍もかけて ローン終え 　 》
なーんて事になら無いよう、気い付けましょう！


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