将棋世界～for iPad版

先日、ツイッター仲間から情報が 　・・・
何でも、月刊誌　『　将棋世界　』　が、ｉＰａｄの電子書籍に登場したとか。
そして、何やら？！　動くらしいと？

早速、サーチすると、コイン三枚で良さそう。
すると、この専門誌用のアプリと、１２月号の将棋世界まで頂いた！

開けてみて、触るとビックリ。　何と、棋譜図面の駒が動くのです！！
勿論、変化図の駒も、詰め将棋の駒も、動きます。　駒音まで鳴って！
ソレも、一手一手も有れば、連続ムーブも有りで。

驚きました！
年取って、『　残像能力　』　の衰えたヒゲには、こんな有り難い事はない。
数字を追いかける必要が、もう無いのですから？

しかし？　と、ヒゲは思います。　コレって、例えが難しいのですが　・・・

体の為にジョギングしている人の横に、何時もタクシーがいて、
「　旦那！　こちらにどうぞ。　皇居一周回りに成りまっせ！　」

或いは、弓道で射的する時、構えた弓が自動的に的の方に向かい、
後は貴方が矢を放すだけで良い。　何と便利なんでしょう？

ソレとも、日本人の子供の食事に、何時も　“　骨を抜いた　”　魚を与える様なものか？
有り難くて、涙が出ます。

こんな便利なモンに、日本人が馴染んでしまったら？
ある日、上海あたりの中学生がやって来て、イザ将棋対局。
「　あなたニッポン人、将棋ヘタあるね！ 」　な～ンて言われたり！

その頃、ヒゲ家では、孫の響が、江戸時代作り風な棋書を見付けて
「　爺ちゃん、じいちゃん。　この本おかしいヨ？ 　だって、駒が動かないもん！　」

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　


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