田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

肥後の甲イカ~パート3

2011-06-14 21:27:17 | よもやま話・料理編
さて、扱いがデリケートな甲イカ ~~~
圧力やショックを掛けない様に運んで、先ず大きな甲を取ります。

                  

次に、内臓のイカ墨に注意して、そろりと身を取り外しましょう。
破けたら大変なので、この墨も嫌われる原因ですが。 笑
お好きなら、これでイカ墨飯(パスタ)を作るのも一考です。

次ぎは、肝(ゴロ)を取り出します。   
状態が良ければ、ベタ塩してザルの上に。

さて、時々入っている 『 金玉 』 と云う所。       
そんなモン、湯がけばイイじゃないか!
「 所がどっこい、そうはいかの、キンタマ? 」 なんて、昔のギャグを
持ち出したりして。 笑
茹でて酢味噌で頂くと、酒の当てに良いのですが、時間が経ち過ぎると硬化する事があります。
ラップして中温で蒸し、ラップしたまま冷やすと巧くいった記憶が。

『 耳 』 の部分の外皮むき作業は、ちょっと大変。
面倒なら、外皮の付いたまま茹でても、薄く切れば食べられる。

最後は、掃除仕事。
家庭でやっかいなのが、下足の目取り、口取り。
包丁を軽く入れ (加減が難だが) 、 白衣が汚れ無いよう注意して、
目の玉を抜き取りましょう。
くちばしは、一応塩焼きで食べる事も可。
この後、目口の周りの軟骨を取るのですが ・・・
料理店ではきれいに除きます。
しかし、家庭では、この軟骨多少取り残しても、いっこうに構いませんよ。


人気ブログランキングへ   http://blog.with2.net/link.php?1046790  
            ↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする