田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ハモとすり身

2011-08-05 16:17:13 | よもやま話・料理編
長男の嫁ハン所から送り物がきた。
大阪の大寅さんから、ハモ尽しの練り物盛り合わせです。
ヒゲが鱧好きと云う事で、選んで頂いたのでしょう。 嬉しい!



『 梅焼き 』 ハモすり身と卵の黄身でカステラ焼きにして、梅型に抜いたのでしょうか?
『 豆板 』 タップリの枝豆の実をすり身で巻いてある。
『 アンペイ 』 すり身と卵の白身・山芋トロロで蒸してハンペン仕立て。
『 三色魚ソーメン 』 京都では馴染みの風物詩。
            酒飲みには、夏の肴としてありがたい。
      温泉卵と組み合わせて、加減出し掛けて、払い柚子すれば、もう一本!

ヒゲも、こうなれば、ハモ尽しの一品ぐらい紹介しなくっちゃ。
『 ハモ親子焼き 』 やや古典の仕事になりますが。

皮付き鱧の良いトコを骨切りして、素焼きにしておきます。
ハモの子とゴボウの笹がきを炊いて置きます。

下通り(今は移転)の竹下蒲鉾店から、ハモのすり身を手に入れ当たります。
そこに、汁気をきったゴボウ、ほぐしたハモの子を加え、混ぜ合わせます。
ラップを拡げ、素焼きの鱧を、身を下に置きます。
その上に、先程のハモのすり身を蒲鉾状にして乗せます。
包みあげて、蒸しあげて置きます。
仕込みはここ迄。

注文後、適量切って、すり身側から焼き始めます。
充分温まったら、骨切りした身の方に、ハモ骨で取ったツケ焼きタレで
焼いていきます。
適宜カットして、叩き木の芽を乗せて終了です。

田園栄通り時代の献立ですが、ヒゲ一人仕事としては手間が掛かり過ぎるので、
一度しか登場してません。 笑

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コメント (2)
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