田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

芸術系

2011-08-18 19:15:30 | ヒゲの毒舌
もう随分前の新聞に寄せられた記事。
芸術系の大学に就任した学長の話ですが ・・・ 
「 自分の仕事は、出来るだけ多くの芸術家の卵達を、プロとして孵化させる事。
  だが一方で、もっと大事な仕事も有る。
  それは、先ず芸術家に成れる人材は、極一握りしかいない現実を解らせる事。
  プロの芸術家としてもう望めない学生に、生きて飯を喰う為の最低限の知識や
  仕事を教育する事だ。 」 と。

当たり前だが、良くぞこんな言い難い事を語ってくれた。
今の子は、恵まれていて、何でも思い通りの職業選択が出来る。
学校も門戸が広くて、まあ好きな所に行ける。
これはコレで、結構な事だが。

           

芸術系とかに行きたいと云う甘い夢物語モノには、大人が注意してもいいと思う。
そんな世界で、ご飯食べて行けるのは、ほんの一部の人だけヨ。
才能は、どうしようも無い(!)モノがあるのヨと。
                           
体育系としても、野球選手やサッカー選手で一流に成れるのは一握り。
しかも運動選手としての、寿命は非常に短い。
そんな事を、少年の時から或る程度は理解させといても良いのでは?

まあヒゲの時代みたいに、 「 お前は頭が良いから大工に成れ 」 とか、
「 お前は算数がダメだから板場に成れ 」 みたいな決め付けは感心しないが。 笑
文化系で良くあるのが、将棋指し希望者。   
若くして県ナンバーワンに成るなんて、ゴロゴロある話。
全日本のアマ名人ぐらいは、最小の単位と思っていい。
そんな豊かな才能の少年達が、毎日くらーい闘いを続け、やっと三段リーグ。
フッと気づくと、今年勝ち抜けないと、年齢制限で退会! の憂き目。 あららら・・・
非常に特殊な世界なので、歳が行き過ぎて潰しが効かないのが、悲劇に輪を掛ける。
この学長の様に、親も子供の適性には、ある程度厳しい目を持つ事が必要かも。


   これは、偶然か?
昨日、我が家のポストに、マウンティンさんからのプレゼントのCDが入っていた。
飲み会での話を、即実行されて、有り難いことです。
ヒゲのブログ草稿を仕上げに掛かるカァちゃんは、頂いたCDをBGMに用意した。
「 わぁー、 今日のタイトルは “ 芸術 ”  
  ブラームスを味わいながら、しっかり仕上げましょうかね。 ハッハッハ! 」
心地よくピアノ曲を楽しんでいるカァちゃんでした。


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