田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

太っ腹妹

2011-08-11 21:01:06 | ヒゲの毒舌
8/8  (月曜日)
「 ガッシーン 」 と激しい音が、日航ホテルの一階ロビーに響いた。
ヒゲがソファーに軟着陸するつもりが、ハードランディングに成ってしまったからです。 笑

      
     ソファーの背もたれを囲っている格子状の枠(?)を注視!

イメージより低くかったので、体が予定(?)より大きく伸びたのです。
そのせいで、外木枠に後頭部をしたたか打ち付けた。
カカァが慌てて近づき、枠角の鋭さを触りながら、
          「 アータ、大丈夫ネ? 血は出よらんネ! 」 と。
ヒゲも呆然としながら手を廻すと、出血は無さそう。( 頭コブは4日残りましたが )

やって来た妹トン子と三人で、ホテルの和食店に向かう。
何だ? 此処の通路は ・・・ 左足が動かない!
滑り止めが効いたフロアーのせいか? ヒゲの不自由な足は、引っ掛かって動けない。
長い廊下を経て、やっとの思いで、寿司屋のカウンターに座る。
カカァは、 「 帰りは、車椅子を用意してもらおう。 」 と段取りする。

            
     
   カウンターの前に見える庭です。 7Fとは思えない凄さ!

今日は、何時もシブちんの妹が、ご馳走してくれる日です。
メニューを拡げると、高ーい! こんなのゴチになって良いんだろうか。
さすが、太っ腹!?
メニューは値段のせいか、注文が難しい。 笑
和食の単品を選んで、次は日本酒の番に。
酒のメニューは、更に片寄っている。 殆ど吟醸酒で、選択の余地は無さそうだ。

カカァの注文の焼き物が上がってくる。 ヘエー、熊本では珍しい京都風だ。
器は、 “  糸巻き  ” 
席の右左を良く視ると、魯山人写しの器が出ている。 これだけでも嬉しい所だ。
ヒゲは、直ぐにお任せの寿司に。 ひと口の、ミニサイズ。
要らぬ世話だが、熊本のジャゴベの方は、これで満腹になるのだろうか?
下足刺しが出た時でした。
板前が、 「 下足は、こちらの天然塩でどうぞ 」 と説明したのを聞いた
カカァが、 「 アラ? その塩、フミちゃんチのでしょう? 天草の 」 と。
ズバリでしたので、板前が苦笑いしてると、調子が出たカカァは続けて、
「 このヒゲの、元カノよ、わはははは 」 ・・・ ( 史ちゃん失礼! )
ヒェー、女どもは、あごも絶好調! 
ホラ、此処のブログのブックマークにある 『 ソルト・ファーム 』 です。

ヒゲの前の鮨板前さんが、京都出身と言う話から始まって ・・・
奥の和食の方でも15名程のやはり京都の職人が居るらしい。
ヒゲ 「 ウワー、ソギャン居ると?
     そのうち二人でも、こちらに来れば、まだまだこのヒゲも、
     一発 (世間を)一泡吹かせて演れるけどね、はははは 」
妹トン 「 体は不自由デモね 」
いやはや、話だけは、肴以上に良く売れた一夜でした。


  人気ブログランキングへ   http://blog.with2.net/link.php?1046790  
              ↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする