田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

外泊

2013-02-02 19:03:56 | ヒゲの毒舌
12/28、病院から直接タクシーに乗って、玉名の温泉に向かった。
完全に直っていない状態での遠距離(ヒゲにとっては)が、心配だ。
やがて、心配は的中し、左足のふくらはぎがツッテきている。
宿まで、持つだろうか?  半端じゃないツッパリだ!
カァゃんが気付いて、もみもみマッサージを始めた。
なんとか凌いでいる内に、玉名の町が見えてきてホッとする。
あれ~ このエントランス、記憶があるゾー。
息子夫婦と来た温泉旅館だった。 
用意してあった車椅子で部屋へ行くと、内部は見違えるように改装されていた。

孫・響は、早速、広い部屋を走り回る。
ヒゲは暫し休憩するが、カァちゃん達は温泉を楽しむ。
大浴場・露天、部屋付きの露天と思い思いだ。 
畳が敷いてあるのには、驚いた。
部屋のダイニング・ルームでは、夕食の準備が始まった。

風呂の後は、食事。
とは言っても、直ぐに宴会モードだ。
ヒゲ・ファミリーだけではなく、温泉ではどこの家庭もそうだろうと思うのだが?
ナンだか、最近は違うようで??
やはり、ヒゲ家は特殊か? (笑)

テーブルのセンターには、早くも燃料を入れた釜飯セットが置かれている。
生米から炊いて、出来立てを頂いて貰おうと云う、名物道具なんですが ・・・ 。

     

ヒゲは、カァちゃんが用意した高級(?)米焼酎でスタート。
前菜を見ると、 “ 管ゴボウ ” が乗っている。
熊本では、田園以外の店で見るのは、初めてだった。
しかも、内より旨く炊いてある! なんてことでしょう。 (苦笑)
刺し身を摘むと、アレッ? これは ・・・
ある原則に従った切り方をしてある。
明らかに、京都の料理の影響が伺える。

テーブル上には最初から、足(?)の踏み場もない程の皿が並んでいる。
それなのに、仲居さんは次々と料理を持ってくる。
娘夫婦も、息つく暇なし(飲む暇なし)に食べる。
皿が空くと 「 ホイ! 」 とばかりに、次を。
まるで、わんこそば早喰い大会みたいだ。 (笑)
カァちゃんは、空いた皿を後ろテーブルに廻すのに忙殺されて、食事どころではない。
これも、あの釜飯セットが中央に鎮座しているためだ。
このスペースがあれば、これ程までに急がされることはないかも。
そこまでして、炊き立て飯を食べさせる意味が、どれだけあるんだろうか?
多分、主(あるじ)の好みが反映されているのだろう?
折角勉強した料理長の腕が、活かされていない。
京都風な細かい仕事が ・・・・ もったいない。

だらだら呑みが好きなヒゲは、畳の部屋に移動する。
古い昭和の人間だ。 温泉旅館は、こうでなくっちゃ!
連泊だから、飲み過ぎてもよし、朝遅くてもよし!!
日本酒、ワインにはチーズも添えて持参してある。
 

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