田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ヒゲの病床日誌~地獄の紋

2013-02-04 15:47:23 | ヒゲの毒舌
転院したS病院で、エコー検査をしている時です。
「 ウーン、ガスがよく溜まっていますね。 」 と。
そう云えば、入院して以来の食パターンが180度変わった。
毎度毎度、米飯をたっぷり頂いている。
お陰で、腹の中は膨張感で溢れ、オナラは所構わず放出される。
量も充分な定食が、一日に三度も詰め込まれるものだからたまりません。
ガチョウならぬ、人間フォアグラ状態です。
前の食事も消化できていないのに、次の食事が押し込められて、ギャー!

トイレ付き個室へ移動出来たからと、ニンマリしたのも束の間。
「 トイレに行く時は、ちゃんと連絡してくださいね。 」 と言われてしまった。
転んで、ダメージを大きくしないように、見張られる訳だ。
がちょ~ん!? 
これが、後の悲劇を大きくした。 (笑)
出るかどうか判らない時まで、一々連絡出来るか!
ムカムカしながら、ズルズルと延ばしてしまう破目に。

そして12/29、玉名温泉二日目。
娘夫婦は、孫をカァちゃんに頼んで、名物・玉名ラーメンを食べに出かけた。
さぁ! これから、ゆっくり排便にいそしめるぞ。
戦い(?)に挑んだヒゲだったが、腹の中に置き過ぎているから大変。
完全カチカチで、どうにもなりません。
「 カァちゃん、ヘルプ! 」 
悲鳴にも似た声に駆けつけたカァちゃんも、尋常でない様子に驚きです。
額に汗してトライしていると、一人遊びしていた孫が、何か大きな声で騒ぎ始めました。
「 ちょっと待っててね。 」 と、孫をなだめすかしながら、ヒゲの格闘に付き合います。
ヒゲの病院での状況を把握仕切れていなかったカァちゃんは、ヒゲ大事の時の座薬を
持って来ていません。
気付いた時は、もう後の祭りで ・・・ 。
力尽きたヒゲは、小出しのまま様子をみることに。

我が家に帰り着いたヒゲ。
座薬で勝負! でも、難産極まりない。
長期間貯蓄しておいた分、デカイしカタイ。
ハアハア、地獄並の拷問の果てに、出た~、あゝシンド。
大事な菊の御紋は、赤い色に染まりました。
疲れ果ててベッドに戻ると、老猫トンが直ぐに蒲団の上に乗ってきたのでした。

【 お詫び 】
  今日のブログを最後まで読んでいただいた方、失礼致しました。
  なんとも読み苦しい話で ・・・
  皆さんにとっても、大事な日課だとは思うのですが ・・・
  ヒゲは、14年前の手術以来順調にいかず、こんな事が時々あります。
  猫も、大事な日課と認識しているようで、我が家のトンは、去年から
  必ず報告するようになりました。
  大が1回、小は3.4回、その都度 「 ニャーにゃー 」 と。
  「 わかったよ~ 良かったねー 」 と答えるまで、声掛け続けます。 

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