田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

メモリアル・デイ

2015-05-21 21:15:51 | 2人3脚チンタラ道中
2015年5月18日(月曜日)
夜、いつもの様に、ささのに集まっての飲み会。
刺身は、天然鯛・銀鱈・炙りハモをチョイス。
金沢からの銀タラは、前のブログで紹介した雪氷詰めで送る最終技術のモノでしょう。
なるほど、鮮度良く、脂ものっているのだが、刺身物としては不思議なところも。
炙りハモは、T先生も微妙な反応。
生鱧を骨切りして、バーナーで炙れば出来上がり。
微妙な点は、温度だ。 当然ながら、生ぬるい。
その点、此処のブログで以前に紹介した、“ ハモの落とさず ” が冷え(!)てる点はイイかも。
手が掛かるのがネックです。

今日は、乾杯に、カァちゃんがしゃしゃり出た。
「 16年前の、今日(5/18日)、やはり月曜日でした。
  この時間、ヒゲはまだ手術室に居ました。 」
「 おーっっ、ほんなら、今日はマスターの記念日、お祝いタイ! (笑) 」
全く同情してるのやら、酒の肴にしてるか? (笑)

後で聞いた話ですが、手術室で準備中の執刀医・K先生に、電話を掛けた人が居たと。
H胃腸科のH先生です。(ブログでは、青野九段や奨励会の人達を田園に連れて来た話で登場してます。)
「 今日のオペの患者だけど、この男は熊本の為に、是非生かしてやらなん人材だ。
  頼んだぞ! 」 
K先生も驚かれた事でしょう。
手術も長引き、おろおろしているカァちゃんを励ましに、病院にも出向いてもらいました。
前日(日曜日)救急車で日赤に搬送されたものの、手術できる病院が見つからず、
困り果てたカァちゃんが、H先生に相談していたのでした。
            
    ≪ ゴルフウェアーのまま、救急車に乗り込んだカァちゃん ≫     
ヒゲの家族達も、訳の分からぬ展開に右往左往。
生まれて初めての手術が、解離性大動脈瘤と云う皮肉。
当然初めてのチン毛剃り、その後チンに導尿の管を突っ込まれ、「 痛てっ! 」
大酒飲みで心配だった麻酔も、「 イ~チ ニイ~ 」 で落ちます。
こうして、波瀾万丈の手術、第一幕が上がったのでした。
スタンフォードA型と云う、難易度を伴なって ・・・ 家族は、葬式の心準備も平行しての面持ち。
店の従業員も、突然の出来事の中、トップ二人が抜けた状態で、予約をこなさなければならない。
如何に大変だったことか、想像を絶します。

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