田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

バブルの景色~チキン・レース

2017-11-15 22:14:48 | ヒゲの毒舌
株価は急騰し、世は空前のバブル好景気に見えます。
NYダウも呼応する様に高値どまり。
週刊誌では、「 日経二万五千円は楽勝、買いの黄金の銘柄は? 」 と煽る。
世間では、いざなぎ景気を越えたと浮かれています。

しかし、ヒゲ達庶民には、釣果の少ない“べたなぎ景気”にしか見えません。
労働者の給金は上がらず、年金頼りの年寄りは消費を控えるしかない。
ボンボン総理が何をしでかすか、分からないからです。
だって、昔見たジュリアナのお立ち台の風景なんて見えませんもの? (笑)
ドンペリ・ロゼが飛び交う狂乱のバブル経済でしたがねぇ~!
           

ところで、バブルの風船は、小さな針のひとさしでハジける。
例えば1929年ニューヨークでは、靴みがきの少年さえも株式欄に夢中になっていた。
小さな光景ですよね?
しかし ・・・ その光景を見た実業家が、今のうちに株券を現金化しておこうと
考えても不思議ではない。
こんな小さな少年が、株に狂乱している! 「 何か、おかしくないか? 」
そして、皆んな考える! 誰が最初に逃げ出すか?
                    
当たり前だが、バブル経済は必ずハジける。
きっかけは、色々。
北鮮のミサイル誤発射とか、日本大地震、米大統領暗殺、サウジとイランの紛争、
中国原発メルトダウン、スペイン・カタルーニャ内乱、イタリア財政破綻 ・・・
崖には、必ず落ちる所がある。  
今、金の亡者たちは、ハイスピードの車に乗って、崖に向かっている?
途中でブレーキを掛けて、先に停まった方が負けと云うルールに従って。
負けた者には、チキン(弱ごろ)と云う蔑視が待っている。
つまり、崖っぷちに近づくほど、利幅が大きい。
勇気(?)があるほど、利益は上がるのですが、崖から落ちるリスクも大きくなる。
さあ〜、どうする?
    

思い出すのが、昔のバブル時代のNTT株。
「まだ上がる!」と欲をかいた挙げ句、売るタイミングを逃した人達も。
ヒゲも、その一人。 「 ああっ、あの時売っていれば!? 」
人生も株も、“タイミング”なんですネ。
 🎶 タイ ミング 🎶 この世で一番大切な~のは 素敵なタイミング!  🎶
さあ新聞紙面に、『暴落!』の文字が登場するのは、いつの日になるだろか? (笑)
                       
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