田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

猟奇殺人未遂事件

2017-11-16 20:46:35 | ヒゲの毒舌
熊本県御船町で、お年寄りの殺人未遂事件が起こりました。
普段は静かな田舎町で、寝たきりの老女が顔面に無数の切り傷を負った事件。
 

ヒゲの事件簿によると ・・・ ショカツの捜査は難航している。
何しろ、怪奇事件と云うべき謎が多いのだ。
動機がわからない。
物盗りや金銭目的の犯行ではない。
怨恨の線も弱い。
もしや、神奈川・座間の猟奇殺人事件に触発された愉快犯か?
犯人像も分からない。

ギブアップした県警は 「 科捜研の女・マリコを呼べ! 」 と。
 🎶 ジャン ジャン ♬ ジャジャジャン ジャ~ジャ~ジャン 🎶
          
現場を調べるマリコの視野に、縁側で日向ぼっこしている野良猫ピー子が入った!
        
 「 まさか、この子が? 有り得なくは、ないワね~!? 」
      ( マリコ達科捜研のメンバーは、網を持って猫を追いかける )
 「 爪のルミノール反応をチェックしろ! 」

血液反応があり、ピー子は有力な容疑者(?)に浮上した。
マリコ達は、こう考えた。
腹を空かせたピー子が、エサ欲しさに被害者を起こそうとした。
しかし、寝たきりの被害者が動かない。(動けなかったのだ。)
ピー子が、最初は猫球でチョンチョンしたが反応がない。
業を煮やして、とうとう爪を立てて起こす内に、爪が皮膚に食い込んだの説が浮かび上がった。
                
しかし、専門家の意見では、動かないモノに爪をたてる猫はいないハズだと。
数日後、犯行時間帯に、ピー子が遠く離れた隣り町の『ネコ会議』に出席していたとの目撃情報。
容疑猫ピー子のアリバイが成立したのです。
こうして、謎の事件捜査は行き詰まった。 
          
現場百回! マリコは犯行現場に戻り、改めて室内を見渡した。
 「 ひょっとしたら? 」 と所轄の刑事に尋ねた。
 「 最近、この御船町で地震が起きたことはありませんか? 」
そして、実証実験を行なった。

マリコ 「 解ったは、土門さん。 犯人の正体が!
      時代劇では、時々現れていたけど。
      熊本地震の頻発で、被害者の頭上に真空状態が生じたの。
      だから、いわゆる『カマイタチ』現象で、おばあさんの顔が傷だらけになったのよ。 」
                   
土門デカ 「 それにしても、榊!  よく、あの現象が判ったナァ~!? 」
マリコ 「 だって土門さん、総理大臣はウソをつくけど、科学はウソをつかないワ。 」
土門  「 ウン、なるほど ・・・ 」 (土門、苦笑いしながら、汗を拭く)
                        
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