前ブログは、映画館に上映途中から入場して、次の上映で観たシーンまで来ると帰るヒゲ親子。
後半分を先に観て、後から開始からの前半を観る。
ちょうど映画一巻分は観たと言うのが、父親の理屈ですワ。
やがて、ヒゲも中学生になると、ひとりで映画館に行くようになりました。
開演10分前には、席に着いて待つのです。
ブザーが鳴り、上映が始まります。
すると、驚きましたネェ~!
イントロから観る映画は、こんなに面白いのか。
ヒゲ的には、目からうろこが落ちた(?)瞬間でした。
ある時の映画のイントロ。
青空に、セスナ型の偵察機が飛んでいます。
偵察機の乗員は、地上に独軍が全く視えないので、
「 あいつら尻尾巻いて、ベルリンに逃げて行きやがった。 」 とほくそ笑みます。
なるほどアルデンヌの森は、雪に覆われて何もないように見えます。
しかし、よーく視ると、影らしきものも在るようですが、勝利に浮かれる連合国兵士の目には
映りません。

場面はしばらく進んだ後、まったりしている連合国陣地に悲鳴が湧き上がります。
独軍のタイガー戦車が押し寄せたのです。

「 ど、ど、どこに? こいつらは居たんだ? 」
そうか! イントロで影に見えたモノは、実は虎が隠れて潜んでいたのでした。
こういう、何気ない展開の妙が面白いのです。

父親式観賞方は、今でいうネタバレ。
推理小説でいうと、最初に犯人が分かった後に、第一章を読み始めるみたいなモン。
悪くはないけど面白味に掛け、ワクワク感がはありません。
それ以来ヒゲは、イントロを逃して映画やドラマを観ることはありません。
特にテレビ朝日の 『 科捜研の女 』 のイントロは見逃せません。
なにしろ、このドラマでは最初の30秒に、遺体が転がっているからです。
コレを見逃すと、後のすじ読みが分からないのです。 (笑)
こうしてヒゲは、映画&ドラマの時は、10分前に着座して待つ習慣が身に付いたのでした。

http://blog.with2.net/link.php?1046790
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後半分を先に観て、後から開始からの前半を観る。
ちょうど映画一巻分は観たと言うのが、父親の理屈ですワ。
やがて、ヒゲも中学生になると、ひとりで映画館に行くようになりました。
開演10分前には、席に着いて待つのです。
ブザーが鳴り、上映が始まります。
すると、驚きましたネェ~!
イントロから観る映画は、こんなに面白いのか。
ヒゲ的には、目からうろこが落ちた(?)瞬間でした。
ある時の映画のイントロ。

青空に、セスナ型の偵察機が飛んでいます。
偵察機の乗員は、地上に独軍が全く視えないので、
「 あいつら尻尾巻いて、ベルリンに逃げて行きやがった。 」 とほくそ笑みます。
なるほどアルデンヌの森は、雪に覆われて何もないように見えます。
しかし、よーく視ると、影らしきものも在るようですが、勝利に浮かれる連合国兵士の目には
映りません。

場面はしばらく進んだ後、まったりしている連合国陣地に悲鳴が湧き上がります。
独軍のタイガー戦車が押し寄せたのです。

「 ど、ど、どこに? こいつらは居たんだ? 」
そうか! イントロで影に見えたモノは、実は虎が隠れて潜んでいたのでした。
こういう、何気ない展開の妙が面白いのです。

父親式観賞方は、今でいうネタバレ。
推理小説でいうと、最初に犯人が分かった後に、第一章を読み始めるみたいなモン。
悪くはないけど面白味に掛け、ワクワク感がはありません。
それ以来ヒゲは、イントロを逃して映画やドラマを観ることはありません。
特にテレビ朝日の 『 科捜研の女 』 のイントロは見逃せません。
なにしろ、このドラマでは最初の30秒に、遺体が転がっているからです。
コレを見逃すと、後のすじ読みが分からないのです。 (笑)
こうしてヒゲは、映画&ドラマの時は、10分前に着座して待つ習慣が身に付いたのでした。


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