まるで、京都衣笠の学生アパートみたいな光景の写真が出た前のブログ。
しかし、よ~く見ると、時代考証的に違和感がある箇所が?
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両対局者は、持ち駒を手に握っています。
まるで、小学校時代の将棋光景です。
「 ジュンな、何ば持っとるヤ? 」 (注釈:あなたの手駒は何ですか?)
しかし、ディスクローズしないのも、小学生の立派な手段でした。
そう、相手が困る?
しかし、解決策を思い付くのも、小学生なりの勉強なのです。
盤面と自分の手駒から引き算して、相手の隠し手駒を推測できるからです。
ブログの対局光景で、手に握っているのには、訳があったのです。
盤と一緒に京都から持ちかえった駒台は、三年前の熊本地震で破壊しました。
棚から落ちた時に、重いのが圧し掛かったようで、無残でした。
更に、50年近く前の弥生荘と違うのが、灰皿でしょう。
昔は、対局中の禁煙なんてトンでもハップンの頃です。
“ ヤニ ” は、学生の必需品。 (笑)
その頃の学生は、たばこ銭が苦しくなると、チェリー を ハイライト に、
その次は エコー に切り替えました。
更に苦しくなると、同級生に たかりタバコ でしのぐ日々。 (笑)
当時ともう一つ違うのが、飲み物ですネ。
貧乏学生が、みんなで飲める日本酒は、『 合成酒! 』 。
因みに、大手の 『 三倍醸造酒 』 のもうひとランク下の酒です。
現代人が飲んだら、たちまち人間モルモット化するような恐ろしいアルコールでした。
今は、もう無いハズです。
この合成酒か、徳用レッドウイスキーが学生の飲み物。
この二人の対局中に、夜食用のオジヤを出せば良かったと悔やまれます。
やはり、50年前の弥生荘・仲間(笑)の土鍋で。
ほら、数年前のブログに登場した、水を張って沸かせば、カツオ出しの風味が出るという
幻の土鍋!
薄汚れてますが、カァちゃんも捨てきれずに、取っております。
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M吉君 「 わあっ、こるがあん時(弥生荘)の鍋や?! 」
懐かしさで、涙がちょちょぎれたかもしれませんね?
美味しんぼにも、このシーンがあります。
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Y和君が突然 「 はちはちふ! を思い出すね。 」 と言った瞬間です。
1970年の出来事が、まるで昨日の事のように浮かんできました。
D大将棋部の新人戦・総当りリーグでの、全勝同士の対決。
先手ヒゲの場面が、 【 6九玉 7八金 8九桂 8七歩 7六歩 6七歩 】
みたいな、普通の相居飛車戦によくある配置。
相手のY川君が、 「 8八歩! 」 どうだとばかり、桂取りの手筋の歩を放った。
同金と取らせて、壁を作らせる手段です。
ところがヒゲは、7九玉!
観戦者は、思わずため息をもらします。
後手は。 8九歩成り しかなく、同玉。
これで、危険な右辺から遠ざかった。
寄り付きがなくなった後手は、数手後に投了。
50年前の対局が、タイムスリップしたように思い出されました。
http://blog.with2.net/link.php?1046790
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しかし、よ~く見ると、時代考証的に違和感がある箇所が?
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両対局者は、持ち駒を手に握っています。
まるで、小学校時代の将棋光景です。
「 ジュンな、何ば持っとるヤ? 」 (注釈:あなたの手駒は何ですか?)
しかし、ディスクローズしないのも、小学生の立派な手段でした。
そう、相手が困る?
しかし、解決策を思い付くのも、小学生なりの勉強なのです。
盤面と自分の手駒から引き算して、相手の隠し手駒を推測できるからです。
ブログの対局光景で、手に握っているのには、訳があったのです。
盤と一緒に京都から持ちかえった駒台は、三年前の熊本地震で破壊しました。
棚から落ちた時に、重いのが圧し掛かったようで、無残でした。
更に、50年近く前の弥生荘と違うのが、灰皿でしょう。
昔は、対局中の禁煙なんてトンでもハップンの頃です。
“ ヤニ ” は、学生の必需品。 (笑)
その頃の学生は、たばこ銭が苦しくなると、チェリー を ハイライト に、
その次は エコー に切り替えました。
更に苦しくなると、同級生に たかりタバコ でしのぐ日々。 (笑)
当時ともう一つ違うのが、飲み物ですネ。
貧乏学生が、みんなで飲める日本酒は、『 合成酒! 』 。
因みに、大手の 『 三倍醸造酒 』 のもうひとランク下の酒です。
現代人が飲んだら、たちまち人間モルモット化するような恐ろしいアルコールでした。
今は、もう無いハズです。
この合成酒か、徳用レッドウイスキーが学生の飲み物。
この二人の対局中に、夜食用のオジヤを出せば良かったと悔やまれます。
やはり、50年前の弥生荘・仲間(笑)の土鍋で。
ほら、数年前のブログに登場した、水を張って沸かせば、カツオ出しの風味が出るという
幻の土鍋!
薄汚れてますが、カァちゃんも捨てきれずに、取っております。
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M吉君 「 わあっ、こるがあん時(弥生荘)の鍋や?! 」
懐かしさで、涙がちょちょぎれたかもしれませんね?
美味しんぼにも、このシーンがあります。
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Y和君が突然 「 はちはちふ! を思い出すね。 」 と言った瞬間です。
1970年の出来事が、まるで昨日の事のように浮かんできました。
D大将棋部の新人戦・総当りリーグでの、全勝同士の対決。
先手ヒゲの場面が、 【 6九玉 7八金 8九桂 8七歩 7六歩 6七歩 】
みたいな、普通の相居飛車戦によくある配置。
相手のY川君が、 「 8八歩! 」 どうだとばかり、桂取りの手筋の歩を放った。
同金と取らせて、壁を作らせる手段です。
ところがヒゲは、7九玉!
観戦者は、思わずため息をもらします。
後手は。 8九歩成り しかなく、同玉。
これで、危険な右辺から遠ざかった。
寄り付きがなくなった後手は、数手後に投了。
50年前の対局が、タイムスリップしたように思い出されました。
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