人 財 ！

いまさらのボツ稿を、引っ張り出すのも何ですが　・・・
東国原知事は　「　いい若きゃぁ者ンは、自衛隊で鍛えて　・・・　」　と。
ヒゲ知事なら　「　失業した若きゃぁ者ン・売れない芸人・ダメなスポーツ選手・
　　　　　　　　　　 勉強しない学生は、強制的に第一次産業に就かせる。勿論、有給だ。
　　　　　　 　　　　半年程して、向き不向きで、又違う第一次産業に。
　　　　　　　　　 　あう者は、そのまま就職させる。　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 栄通り田園時代、一人だけ気の良い板場がおりました。
仕事はマァマァ、人間関係も悪くなく、ヒゲも気に入っていました。
そして、ある日突然、辞めると言い始めました。
「　給料に不満かい？　」　と尋ねると、
「　いいえ。実は私、いいーっ時（しばらく）仕事しては、失業保険でブラブラしている方が、
　　性に合っているんです！？　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
辞めて、しばらく経ったある日、客としてやって来た彼氏。
ニコニコ顔で、酒飲みながら　「　あたたちゃ、ぎゃん処で、まぁーだ頑張っとっとね？　」　と、
内のオバちゃん達におシャベリして、御機嫌でした。

話はチョットそれますが、面接の時の話　・・・
「　保険のあっとですか？　　俺、要らんとです。　貰う日銭の多か方が、良かっです。　」
こういう人も少なくありませんでした。　と言うより、多かったんです。

世界不況のさなか、唯一のなぐさめがあります。
疲弊していた第一次産業への、人材流入のムードです。
ヒゲの仕事同様、３Ｋ産業と忌み嫌われた仕事を、本当に貴方はやれますか？　
と、疑問は残るが。
ひと昔前の介護職人気で、どっと就職希望が集まったものの、今は離職者が殆んどとか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
パソコン・デスクワークに慣れ親しんだ若者が、泥土いじり、雑草むしりを野虫払いながら
仕事するのは、覚悟が必要だ。
まぁ、それでも、これを機会に、日本人が忘れかけた　『　本家・物造り立国　』　の原点に
戻る良い頃かもしれない。
額に汗して、働く事の大事さを。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

失業者激増しても、３Ｋ仕事・サービス業は人手不足とか。
失業ハケンさん達に、選り好みはないのか？？
まして、超ウルサ店主　（ヒゲみたいな）　が居るなら、なおさら誰も来ない。
田園は、最初から閉店の最後まで、人財不足で苦労したので御座います。

トンの逆襲

又、又　トンカツはお留守番でした。
昼間は母ちゃんだけのお出掛けだったのが、夕刻からは二人共。

帰宅時には、玄関でのお迎えがあったものの、御覧のとおりのデングリ返り！
　　　　　　　　　　　　　
　　声を掛けたら、プイッと隅に逃げ込んで。

わぁーッ！！　　トイレは、なんだ～？
隠してあった物まで、わざわざ御披露して
　（　これ、二日分です　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　
　食事にありつけて、ホット　　　　　　次は、お決まりのコースで、喉潤しの水

　　　　　　　　　　　　
　　　声掛けても無視。　勝手にスヤスヤとお休みになりました。

ヒール者、再び現る

北鮮、ミサイル衛星発射を通告　！
日本の頭上を通過するだけ（？）で、どうもない旨。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ヒゲは、小学生時代を思い出しました。
　　　　　　　　　　その頃、ヤセ・ギメのひょろっ子ヒゲは、イジメの対称でした。
ある時、金ジョン似のメタボ腹の上級生が立ちはだかりました。
立ち尽くすヒゲの頭の上に、パンチをブンブンと振り回しながら
「　当たっとらんけん、良かどが　（どうもない旨）　！？」
手を出してない事を一応アピールします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
再び北鮮　・・・
「　発射ミサイルを撃墜する国は、宣戦布告と見なすゾ。　やるか、原爆もあるとゾ！　」

　　　　　　　　　　　　　　　　
やがて、頭上のパンチが少しずつ下がってきました。
髪の毛をこすり始めて、ヒゲが恐怖で頭を手でかばうと、
「　ナンバ　すっとか　（怒）！　ヌシィン方が先に打ってきたどうが
　　　　（　訳：お前が、先制攻撃したから悪い　）。　」　と、キム・ジョン。
今度は、待ってましたとばかり、実弾原爆で殴り始めました。
通りがかりの大人が止めるまで続きました。


時は流れ、ヒゲの長男が、当時荒れに荒れていた中学校でイジメに会いました。
「　あんまり気にすンな。　どうせ大きくなったら、色々あっとだけん。
　　父ちゃん達でん、税務署とかモンスター客とかにしょっちゅうイジメられよるとタイ。
　　先に、良か経験したたい？！　」　と、変ななぐさめをしました。　

　　　　　　　　　　


　　 さて、１７日（火曜日）　は、海王丸にお出掛け予定です。
　　　　勿論、ヒゲの公設第一カァちゃんも一緒に。
　　　　Ｓ子タンとカッパ嬢　（カッパドキア帰りのマ○子ちゃんをヒゲはこう呼ぶ）が、
　　　　遊びに来てくれるといいけどなぁ！
　　　　でも、ミサイル　（酒とマン十！）　が怖いヒゲを、余りイジメないでね？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

世界一の桜かな

　梅は～　咲いたぁか　　　桜は　まだかいな　？　

　なんたって、熊本は一番早い　桜開花予想！

さぁ、急いで蔵から御道具を卸さなくっちゃ。　梅の物は、取り敢えず、お休みしてもらって。

先ずは、白釉布目桜花紋の徳利セット。　当時、西部工芸展で一番人気の逸品だ。
長崎・波佐見の先生から、　「　娘（？）は、元気にやってますか！　」　と、
時々葉書が送られてくる。
酒は、何にしようか？　『　出羽桜・吟醸生　』　が良いか。
熊本城から高額（？）で頂いた桜の枝を飾って、猪口に花びらを浮かせ、
花見酒とシャレて見よう。
徳利の造形美も味わいながら　・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
次は、高校女子バレーのＭ監督　（１１/７ ブログ出）　から頂いた物を。
卵の殻みたいに薄い（！）中国の磁器です。　成功率、１００個に１個の難焼き物。
これ以上薄いのは、台湾の故宮博物館にしかないとか？
白く透けて見える肌に、枝付きの桜の画が　・・・
非常に繊細な品ですから、そぉっと扱ってね。
温度差と衝撃に弱いんです。　器をテーブルに置く時は、優しく手を添えて。
さて、お酒は？
いつも有る訳ではありませんが、　『　四季桜・花宝　』　なんかはどうでしょうか？
漫画　“　美味しんぼ　”　にも登場する大吟醸です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
どちらの器も、　“　海王丸　”　に残してあります。
智ちゃんに頼んで、出してもらって下さい。
勿論、お酒を注文してからがマナーですよ。　（　見るだけではダメ！　）

どっちの○○でショー！

　　　　ＮＨＫに実弾送られる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　それはなんと、お宝　？　　旧日本帝国軍の骨董品とか。
　　あレッ？　これって、犯人さんの送り間違いか？
　　フジ系の　『　なんでも鑑定団　』　にじゃないの？
　　「　物がない時代、いい仕事してますねェ。　」　の中島さんか。
　　「　この薬きょうの、鑑賞の壺？　教えて。　」　の谷さんか。


　　　　“　ホップ、　ステップ、　肉離れ　”
　　又、又、出ました民主党の敵失・オウンゴール。
　　それでも、岡田新代表に代わられると、旗色が悪い自民党とか。
　　悪政のかぎりを尽くしたＫ泉自○党か、頼りのない民○党か？
　　迷える有権者は、どっちを選ぶショー？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　茶パツ＆服装違反の受験生を不合格に。
　　指示した校長が懲罰されると、助命？　嘆願書が次々と。
　　貴方は　『　校長派　』　それとも　『　火中の栗拾い派　』　？？


　　　“　徹子の部屋　”　に、ナントあの　『　竹蔵　』　が登場。
　あレッ？　この番組は、芸能人等を紹介するんじゃなかったの？
　　　　　　　　　　いつの間に、極悪人の手配番組になったのか？
　　　　　　　　　　すると、次に登場するのは　『　オウム教の親分　』　か？
　　　　　　　　　　さあ、どっちを見る？　　ドッチも見たかネェー　！！

　　　　比・不法滞在親子事件。
　　子供だけ日本に残して、親は比に帰えるべきか？
　　それとも、知らない異国の地に、子供を連れて行くのか。
　　行くも地獄、残るも地獄。　どっちかしかないのか？

息子夫婦と黒川温泉へ パートⅢ

ヒゲも体調が元に戻って、いざ！　御食事処へ移動。
ひんやりした風が、ヒゲの足に応えてヨロヨロ　・・・
左足の後が、砂利道にラインを残しています。
事前チェックも万全にして、多少の困難はクリアする事に挑戦するつもりでいますから、
頑張りがいがあります。
息子が肩を貸そうとしますが、ヒゲの動きを熟知している母ちゃんの方が無難です。


必需品の　“　すべらんぜよ　”　を座布団の上に置いて、掘り炬燵式の席につきました。
　“　地産地消　”　の料理をいただきます。
ヤマメの漬け風・馬刺し・山菜天ぷら　（黄色い？　なたね油かな？）・
牛肉＆鶏肉の鍬焼き　（農機具の鍬？の上で焼きます。　そそっかしい誰かさんは、火傷）・
その他盛りだくさん。
いつもの通り、最後まで残っているのは内の家族だけ。
そこに、オーナー夫婦が　「　一緒に飲みましょう！　」　と、焼酎をサービス。
話も弾んで、母ちゃんも焼酎を飲んでいる。


二次会は自室に帰って、ワイン＆チーズ。　そして、二回目の風呂。
夫々が、思いのままの楽しみ方でくつろいでいる。
ヒゲは、残念な事に温泉を楽しむ余力は残っていない。
明日の為に、体力温存で無理をしない事にする。


お天気の良い朝を向かえ、帰りの眺めが期待できそう。
買物目的の休憩場所は、チェック済みの道の駅　（なんと名称が、田園・・・が良い）
と菊陽食肉センター。

　　　　　　　　　見極めどうりに、野菜が旨かった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春菊は柔らかく、サラダでグーッ！

　　　　　

お昼は、我が家で　“　蕎麦しゃぶ　”　に、自然薯トロロ　（一袋１０００円）　添え！
「　蕎麦湯が美味しい！！　」　嫁さんが大喜び。

　　　　　　　

こんなに、上質な　“　さがり　”　にも出会いました。


息子夫婦の親孝行に甘えた二泊三日でした。
ヒゲも、今から楽しみたい事へ向けての体力調整に、何がしかの自信が
付いたことでしょう！！

息子夫婦と黒川温泉へ パートⅡ

　　　　　　

おにぎりを買って、再び車へ。
母ちゃんは、ここで初めて（！）缶が開いた。　つまみ（？）のおにぎりが美味しい。
嫁さんが、　「　ソフトクリームがなかった？　食べたぁ～い！　」
「　私も食べたぁ～い。
　　Ｓさぁ～ん、次の休憩は　“　ソフトクリーム　”　のある処で御願いします。　」


『　産山　』　に到着。　待望の冷たい感触に出会う！
オーナーが　「　美味しいでしょう。　」　と声を掛けて、人の数より牛の数が多いと、
産山自慢が始まった。
ヒゲは、　「　“　溶岩焼き　”　を食べてみたい。　」　と。　次回のお楽しみかな？
山の景色も、まだまだ枯れ草が多いのだが、霧がかかった風情に
「　サンフランシスコみたい。　」　と嫁さん。
しばし走って、　「　この風景は、中国だね。　墨絵でも画きましょうか？　」　と、
スケッチもままならない母ちゃん。
少しずつ晴れ間も見えてきて、明日が楽しみに。


多少の疲れは見えるものの、ヒゲも無事到着。　硫黄の匂いで、温泉に来たァ～！と。
だが、ここから、問題が見え隠れ始めるのであった。
砂利道、坂道、ツルツルの床材　・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　《　部屋からの眺め　》
　　　　　　《　ラムネが冷えてます　》　　
　《　鯉と一緒に鴨がスーイ、スーイ　》
　《　コーンの横には、枝ごとのミニトマトが　》

湯煙の中に蒸籠　・・・　帰りのつまみは、玉子だぁ～
ヒゲは、ベッドで御昼寝。　息子達は、大露天風呂へ。
母ちゃんは、部屋付きの木製内風呂・露天風呂（うたせ湯付）・湧水風呂を独り占め！
産まれた時のままの姿で、庭を散策。　（　ヤマメだけが見てたかな？　）
あまりにもゆっくりしているので、覗いてみようか？　と心配したそうな。

　　　　　《　お風呂上りのモンペ姿。可愛いでしょう！　》

温まった身体を、マッサージ・チェアでモミモミして、夕食まで一眠り。

　

息子夫婦と黒川温泉へ パートⅠ

全員、ゆっくりとした目覚めで、コーヒーとサンドイッチ。
１２時に、出発予定。
クーラーバッグには、酒（４合）２本＋５００cc・ワイン１本・焼酎（４合）１本・
ビール（３５０cc）６缶が入りました。
ヒゲの車中用のドリンクには、携帯ポットに焼酎の湯割りを。
おつまみは、ナッツ類等の乾き物とお土産のチーズ＆パン（スライスした物）。

３０年来、愛用のＦタクシーのお迎えが来ました。
ゆっくり出来るように、ワゴンタイプのジャンボです。
運転手さんは、ピカイチのドライブテクニックのＳさんを御指名！

ヒゲの最長乗車時間は、一時間です。　３０分でも、ドライバーによってはアップアップ？！
話す事さえ出来なくなるんです。
前回、玉名まで行った時　（やはりＳさんの運転）　は、高速を使っての道程でしたが、
今回は、山道のクネクネに不安があります。
今日は、２時間に挑戦です。　焼酎飲んで、頑張ろう！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
目指すは　
　　　　　　　　　　　　　　
お天気は、今ひとつですが、快適なスタートで、早くもクーラーバッグに手が伸びました。
息子夫婦が先ですから、念のため！
ヒゲの為に、二回の休憩タイムを予定して、先ずは　　　　ここに。
帰りの買物もチェックしておきましょう。

息子夫婦のお里帰り

年末の仕事が多忙だった長男夫婦が、お正月の変わりに５日に帰ってきた。
嬉しい事に、往復の航空券は２人分共、“　タダ　”　と言う。
なんと、嫁さんが忘年会のゲームでゲットしたそうな。
頑張り屋の彼女だが、運も良いようだ。
お土産は、いつもおねだりするチーズとコーヒー。　今迄と又違う種類でワクワク。

住まい（神楽坂）の近くにある、チーズ専門店　『　アルパージュ　』　にて
　　　　　　　
　アローム・ド・リヨン 　 スティルトン＆マディラ 　　　　　 セレナ（羊乳）ＤＯＰ

コーヒーも、　『　緑の豆　』　神楽坂焙煎所にて、当日焙煎したものを２種。
私達はお茶は飲まず、毎日の目覚めには、コーヒーが欠かせないので嬉しい。

今夜は、祖父母も一緒に食事会なので、海王丸に出かける。
あまり飲めなかった嫁さんも、会う度に腕を上げて、片山風になっている　（笑）
祖母も、調子よく飲んで楽しそう！　　青魚が好きで、“　サバ刺し　”　がうける。
海王丸の　“　馬レバー刺し　”　は、いつも美味しいのだが、「　今日は特別！　」　と
智ちゃんに進められて、　いつものと両方頼んでみる。
なるほど、鮮度抜群でコリコリ感はさすが！！
でも、私の好みは　“　旨みが多い　”　いつもの方か？　と思っていると、
嫁さんも息子も同じ思いのようであった。

両親が早めに引き揚げ、私達も明日（黒川温泉行き）の事を考えて（？）、帰路に。
我が家では、もちろん二次会。　家族って、良いもんです。
トンカツには、チョット迷惑だったようだが！

クロウオ（？）の躍り喰い！

三月中は、コース料理の一品は決まっていました。　『　シロウオの躍り喰い　』　です。
佐賀の玉島川から取り寄せた、少し大振り物でした。
普通は、大鉢に入れて網ですくって食べるタイプですが　・・・
ヒゲが仕掛けたのは、　“　人類の持つ狩猟本能を刺激する狩人風　”　と称して、
一匹一匹、箸で捕まえさせるものでした。　お客さんも大変だぁ～！

　　　　　　　　　　　　　　

そして、啓蟄を少し過ぎた頃、某設計のＢＢちゃんから電話が。
「　マスター、今、高森たい。　“　オタマジャクシ　”　いる？　」
「　いる、いる！　捕まえて来てぇ～！　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

田園のディスプレイには、ガラスの水盤に泳ぐ　“　オタマジャクシ　”　が、
その日から登場しました。　しっかり、エアーポンプも設置。
折角だから、少しずつガラス鉢に分けてお部屋にも飾りましょう！？　

当日の予約さんに、Ｋ大のＩ先生がありました。
サービス係りが、　「　今でしたら、旬の　“　シロウオの躍り　”　は如何でしょうか？　」
と、注文聞きに。
「　あッ、それならもう頂いたよ。　　もっとも、　“　シロ　”　じゃなく　“　クロウオ　”
　　だったけどね　？？　」
見ると、テーブルで泳いでいた　“　オタマ　”　がいません！
青大将も真っ青な所業で御座いました。
「　そうだなぁ、腹ごなしに純米酒なっと貰おうか！？　」
ヒェーッ、恐れ入りました　（　爆、爆　）

　　それから、４・５日後　・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よく見ると、オタマに足が出始めています。
時々、外出を試みているのも　・・・　もう店では、飼えません。
我が家の庭に、小池を造って、放してやりました。
尾っぽが無くなった順に飛び出し、いつもはカエルのいない庭も賑やかになるだろう！
そうだ！　ＢＢちゃん達呼んで、句会をやろう！！
　　　　　　　　古池や　　蛙飛び込む　　水の音
本音は、　『　飲み会　』　の口実　！！

そして、二日後　・・・　様子を見に行ったら　！
池は、土がかぶせてあり、オタマは生き埋めになっていました。
犯人は、なんと、内の番犬　『　熊五郎　』　様でした。　（　怒、怒　）
御本人は、ご機嫌にヒゲの周りをウロウロ。
「　父ちゃん！　チャンとやっつけたヨ！　ご褒美チョーだい！　ワン　」

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　《　熊五郎＆トンカツの思い出の写真　》