○○ショッピング

先日から加わったデジタルテレビ。
お陰で、新聞のテレビ欄を凝視する時間が増えてしまった。
以前は民放　・　ＮＨＫ二局　・　限られたＢＳチャンネルだった。
今度の性能よいテレビで、一挙に見えるＢＳチャンネルが増えたのだ。
これじゃぁ、テレビお宅のヒゲを悩ませる。

大体が寝坊助の分際で、朝の時間が少ないのに、起きてすぐチャンネルを付ける。
といきなり、「　ジャン・ジャン・じゃ～ン　♪　」 火曜サスペンスの
殺人事件が飛び込みます。
朝っぱらから、血が滴るようなドラマを見て、そのままにして置くと、
直ぐにテレビショッピングが始まる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
こんなモン見れるか？と、チャンネルを変えても、同じ番組。
結局、何処もかしこも、テレビショッピングだらけです。

　　　　　　　　　　

購買心を煽る、　「　ヘェ～　」　と云うバックコーラス？　
個人の感想と称して、　「　これは、モウ手離せません。　」
マジックもどきのパフォーマンス　・・・　。
あらゆる技術（？）を駆使して、商品を売り込みます。

その内、気付いたのが有る。　『　サプリメント　』　モンだ。
ずっと昔は、栄養補助剤と言えば、ビタミンＣぐらいなモンだった。
レモンの絵柄で、日本人が足りない物ナンバーワンで売れたものだ。
それが今や、何でもカンデモ　『　サプリ　』　に成る。
団塊世代の日本人、誰もが総病人？
そりゃあ、わてら、　『　歯、目、マラ　』　を筆頭に色々ありますがな。
そこを一つずつ突けば、誰でも一億総アプリ。

薬はイヤだが、健康補助剤ならいいかなと。
お試し価格で、一度でも注文すると、後の売り込みがしつこい、しつこい。
かくして日本は、猫もシャクシも、通販王の席捲する所に成ったのでございます。

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ハモとすり身

長男の嫁ハン所から送り物がきた。
大阪の大寅さんから、ハモ尽しの練り物盛り合わせです。
ヒゲが鱧好きと云う事で、選んで頂いたのでしょう。　嬉しい！



『　梅焼き　』　ハモすり身と卵の黄身でカステラ焼きにして、梅型に抜いたのでしょうか？
『　豆板　』　タップリの枝豆の実をすり身で巻いてある。
『　アンペイ　』　すり身と卵の白身・山芋トロロで蒸してハンペン仕立て。
『　三色魚ソーメン　』　京都では馴染みの風物詩。
　　　　　　　　　　　　酒飲みには、夏の肴としてありがたい。
　　　　　　温泉卵と組み合わせて、加減出し掛けて、払い柚子すれば、もう一本！

ヒゲも、こうなれば、ハモ尽しの一品ぐらい紹介しなくっちゃ。
『　ハモ親子焼き　』　やや古典の仕事になりますが。

皮付き鱧の良いトコを骨切りして、素焼きにしておきます。
ハモの子とゴボウの笹がきを炊いて置きます。

下通り（今は移転）の竹下蒲鉾店から、ハモのすり身を手に入れ当たります。
そこに、汁気をきったゴボウ、ほぐしたハモの子を加え、混ぜ合わせます。
ラップを拡げ、素焼きの鱧を、身を下に置きます。
その上に、先程のハモのすり身を蒲鉾状にして乗せます。
包みあげて、蒸しあげて置きます。
仕込みはここ迄。

注文後、適量切って、すり身側から焼き始めます。
充分温まったら、骨切りした身の方に、ハモ骨で取ったツケ焼きタレで
焼いていきます。
適宜カットして、叩き木の芽を乗せて終了です。

田園栄通り時代の献立ですが、ヒゲ一人仕事としては手間が掛かり過ぎるので、
一度しか登場してません。 笑

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スタートレック

先日やっと到着した、新しいテレビ。
アイチー音痴のヒゲも、少しずつ馴染んで来ました。
そして昨日　(８／１) 、　ａｙｕさんから贈って頂いていたＤＶＤを初めて映す事に。
すると、前のテレビ　(レコーダー)　では作動しなかったのが、今度のテレビ　(録画機内蔵)　では
無事動くのです。
やった！ 　さすがメードインジャパンのＡＱＵＯＳは違うなと、二人で感心。　笑

今日の酒は格別に美味しくなる。　



肴は、ホウボウのニンニク・オリーブ油焼き。
ホウボウは、ブイヤベース等の汁物にすると身から旨味が出てしまうから、
身を食べると腑抜け味に成る。
今日は、焼く事にした。

テレビは、スタートレックシリーズから　　『　インナーライト　』
物語は、ピカード艦長が飛ばされた惑星での暮らしに。
その惑星の崩壊が止められず、子供、子孫に詫びるシーンだが。

　　　　

あれっ？　これって何処かで聞いた話？
そう言えば、ずっと前のヒゲブログ　～～～
中国天安門前を、以前自転車が駆けていたのが、今や自動車がぞろぞろと走っている。
この象徴的な変化が、人類が誤った選択をして、パンドラの匣を開けてしまったのだ。
その結果、ヒゲ達は、孫の次の世代に美しい地球を残せないでしょう、　と書いた。
そう、どちらも惑星崩壊の責任に、艦長もヒゲ達も、なすすべが無い。
なにか似てる話ですが、ａｙｕさんも、これを識ってて送ってくれたのでは？

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ホワイト アスパラガス

７／３０　（土曜日）
昨日、鮮ど市場本店で手に入った、生の白アスパラガス。
表示は、熊本産！
時々有るのは、大体送り物の北海道のが殆ど。
しかも、値段は安い時のグリーンアスパラガスと同じぐらい。
　　　　　　　　　　　　　　
今ほど流通がよくなかった頃、店用の食材を手に入れるのは大変でした。
生のＷ・アスパラは、北海道の農家（喜茂別だったか？）に予約を入れて
送って貰ったものです。
ネット等なく電話での注文でしたから、東北地方への時は、カァちゃんが
苦労していました。
昼間の連絡ですから、留守番役のお婆さんと話すわけです。
聞き取れない　・・・　秋田の　“　いぶりガッコ　”　は懐かしい思い出です。

コレと、高知もののキビナゴとで天婦羅に。
酒は、今日は　『　武者返し　』　　常圧蒸留の球磨焼酎です。
度数４３！　肥後のウオッカとでも云うような個性だ。
痺れるような香りが、思わず顔を背けさせる。　笑
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

初めての熊本産Ｗ・アスパラ、やや細いが旨みは充分。
腹を出してるキビナゴ天は、カルシウムごといける。
この腹からは、白子・真子が。　
塩辛にした白子のヌンメリとした食感が、更に焼酎・武者返しを
煽ってしょうがネエ。

新聞を読むと、下通りに新しい店が。　　
クマモンが舞い踊るとか。　　熊本の酒焼酎が売りだそうです。
良いねえ。　県産酒専門なんて！
芋焼酎なんかに負けないで欲しい。
よもや、　焼酎　『　し○　』　なんぞの、女子供の飲むようなドリンクを出して、
「　球磨焼酎です！　」　　なんてナイでしょうネ？
日本酒も、熊本の酒　『　香露　』　を出すなら、せめて　“　本醸造　”　クラスに
して欲しい所だね。
　　　　　　　　　　　　　　　　
うるさい男が市内に居なくなったからと、手抜き仕事で熊本の酒を出して欲しくないものだ。

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玉ちゃんに逢う

７/３１　（日曜日）　　妹と玉ちゃんに逢いに出かけました。
駅長のタマちゃんでもアザラシのタマちゃんでもありませんよ。

山鹿の八千代座へは、酒仙の会で見学に行った　（　前ブログに登場　）　だけで、
公演にはお初です。
改装後の建物の見学も楽しみのひとつでしたが。

　　

お目当ては　・・・　

歌舞伎ではなく、チャリティ・コンサートでしたから、気楽な感じで。
あの妖艶なお方が、どのような歌とトークになるのか？

全席指定なのですが、自分で選ぶ事は出来なくて、自動的に二階の座布団席と決まりました。
実は、チケット購入で、社会勉強をさせて貰っていたのでした。
席の空き状況を問い合わせると、コンビニで買えるとの返事。
コンビニ　・・・　？？？
早速出向いて、店員さんに尋ねると、　「　僕も初めてなんですけど、多分これかと？　」
コピー機みたいな所へ行って、　「　一緒にして見ましょう！　」　と。
親切なイケメンさんです。
所が、ピコピコ　・・・　何度しても、該当のチケットが出てきません。
周りが忙しそうになったので、その後は一人でピコピコ　・・・
直ぐ、画面に表示されました。　「　ヤッター　」
座席を見ると、椅子席は空きが無く、座布団席のみになっていました。
これが、場所を選択出来なかったのでした。

インターネットでチケット購入するんですから、コンビニでも不思議ではないのですが。
電話で問い合わせた時の返事で、　「　コンビニ　・・・　」　に戸惑ってしまったのでした。
やはり、年代を感じざるを得ませんかね？

　
　　　　　　　　　
玉三郎さんの身のこなしを観察しながら、馴染みのある歌で楽しむ事が出来ました。
そうそう、ペンライトも初体験！
界隈も、昭和の風情で良かったんですが、飲食店もお土産屋さんも活気が無くて淋しそうでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
次は、“　高橋真理子　”　のコンサートの予定です。
ヒゲさんは、残念ながら毎度の御留守番役で　・・・　

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時代 ～ 京都今昔

先日、ヒゲは他　(　ヒト　)　のブログにしゃしゃり出て、無駄口を叩いてしまった。
チェス・将棋仲間のｎａｔｕｏさんのブログなんですが。

同氏が学会か何かで京都に行かれた折、夜の食事の店を選ぶシーンで　～～
「　三条河原町辺りでふらっと寄った店が、そこそこ良いトコ　(　店　)　でした。　」　と。

この感想を聞いて、ヒゲは驚き、直ぐにコメントを送った。
「　京都で、イチゲン、予約なしで尋ねて、そこそこ良いトコ　(　店　)　に当たるなんて、
　　滅多にありませんヨと。　」
それの返事は、　「　表にメニューが出て居ましたからと　」

ヒゲも、それ以上は突っ込みませんでした。
腹の中では、　「　京都で、そんな表にメニューやサンプルの出て居るような店に
　　　　　　　　　　　ロクな所があるかい　」　と思い込んでいました。
所が先日、ＮＨＫプレミアムで、京都の色々を知らせてくれる番組がありました。
何とあの先斗町の夜の風景で、通りに面した店は何処もカシコも、猥雑にメニューや
サンプルを並べているではないですか。

驚きました。　此処はホンマに京都やろか？
ヒゲの時代、表にメニューがあるトコは、湯豆腐（？）の豆○ぐらいなものだったのに。
　　　　　　　　　　　　

ヒエ～、もう昔と違うんだな。　前の記憶だけで喋るとえらい恥じかいてマウ。
そうだ、ｎａｔｕｏさんにも、お詫びしとかなくっちゃ。

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水戸黄門

今度なにやら、テレビシリーズ　『　水戸黄門　』　が終了になるらしい。
そうか、ＴＢＳもパナソニックも、そんなに困窮しているのか？
辛い話だ。　成る程、今どきのワキャー者は、こんな番組は観ないのでしょうネ。

　　　　　　　　

最初の手術での転院先の病室。　四人部屋に入った時です。
昼飯を終え、相部屋の仲間三人はそれぞれ、検査やリハビリに向かいました。
やがて、戻ってきてしばらくして４時になると、年配三人とも一斉にテレビを
付けます。　そう、水戸黄門再放送版をです。
ヒゲも、其処にチャンネルを合わせますから、四人とも水戸黄門。
部屋はまるで、ステレオ音響みたいです。 笑

今度の入院の時も、トイメンの爺さんがひとりでつぶやいてます。
「　水戸黄門の済んだケン、後はナーンも観るとのなか　」　と言って、
さっさとスイッチを切って仕舞いました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
これほど人気の黄門様。
どうせ、この印籠、葵の御紋を見せて終わりの、ワンパターンじゃあないか。
勿論、ソレはそうだが。
この物語は、毎度決まったエンディングに向けながら、漫遊先の色々なお国話を
織り込んで楽しませる。

例えば、織り物仕事　・　各地の作陶　・　駒彫り職人　・　造り酒屋　・　
紙漉きの業等々の　・・・
今や日本人が忘れ掛けている世界を、思い出させてくれたのに。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そう見所は、お銀の入浴シーンだけでなく(笑)、なにげなく配置されている風習に
向けても良いのだ。
ＮＨＫで、　『　水戸黄門の壺　』　なんぞ紹介するべきだったか？

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