前ブログよりの続きです ・・・
2000年代に入って、十四代を筆頭に若い杜氏や蔵元が、力を付けてきました。
そして、新しいタイプの酒や流通システムが登場するのです。
其れが、純米吟醸・生や特別純米酒と称した酒であり、低温・流通運搬車でした。
ソレは革命的であり、日本歴史上(!)、将軍様でも飲めなかった最高の酒です。
まさに、技術力は頂点を極めているのですが ・・・ 。
当然、マスメディアや評論家が讃え、それを聴いた酒屋や銘酒居酒屋は、ドドドッと
そのワールドに流れて行きました。
今、東京辺りの銘酒居酒屋に行くと、店主が飛んで来て、これでもか(!)とばかりに
喋りまくるでしょう。
「 内のこの酒は ・・・・・・・ てんで ・・・ 」
そして、極上の酒を次々と並べ立てられて、得たりとばかり売り込むでしょう。
“ ウチの酒は、どれを取っても、同じ様に(!?)美味しい純米酒だ ” と。
アレ? 昔、何処かで似たようなセリフを聞いた事が。
ほら、灘・伏見の大手のメーカーが、桶買いして造った酒。
或いは、地方の蔵元が、YK35の公式で造った酒。
どれも同じ様に、旨い酒だと。
そして今、将軍様でさえ飲めなかった最高の酒が、次々と醸し出されてます。
当然、さぞかし日本酒はブームかと。
これが、残念ながら、そうでもないのです。
そもそも前述の店主達が、日本酒の事を誤解しているのです。
地酒ブームが起きた時からの誤解?
ソレは、 “ 地酒 = 極上の酒 ” だと云う思い込みです。
本来の地酒は、それぞれに個性的で味が有る、地方の酒の事だったのです。
つまり、地酒は、多士済々。
色々なタイプ(!)の持ち味を楽しむのが、地酒!
それが今や、居酒屋店主は八方手を尽くして、お客様に究極の酒を薦めてくれる。
ありがたいのだが ・・・ ?
そんな美味しい、純米吟醸・生(安くはない)を、次々と出しては嫌われる!
ある意味、日本酒離れを加速しているのかも?
“ 何故だ? うちの酒は、どれをとっても最高の酒を揃えているのに? ”
首をひねるばかりです。
ヒゲが思うに、この店主達は提供の方法を間違っているのです。
「 お薦めは? 」 と問われて、待ってましたとばかり、先ずはMモンロー。
次なるは、Eテイラーと連続技で攻める。
誰が観ても最高のハリウッド美人。
スリーサイズも決まった、豊潤・無比な吟醸酒です。
こんな美人吟醸酒も、毎度毎度ならば当然飽いて来ますよネ。
ヒゲなら、こう提供するでしょう。
モンローばりの極上の純米吟醸を出したら、次は 『 お岩さん 』 で涼んで頂く?!
で、テイラーが登場して再び喝さいを!
口がまったり甘くなった所で、今度は 『 米倉涼子 』 の番。
個性的な悪女酒で気分を変えると、又、酒が進む。 (笑)
そう、まるでビートルズのサウンドみたいに。
ところどころに、不協和音が散りばめてあるからこそ飽きがこない!?
不思議ですね~
http://blog.with2.net/link.php?1046790
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2000年代に入って、十四代を筆頭に若い杜氏や蔵元が、力を付けてきました。
そして、新しいタイプの酒や流通システムが登場するのです。
其れが、純米吟醸・生や特別純米酒と称した酒であり、低温・流通運搬車でした。
ソレは革命的であり、日本歴史上(!)、将軍様でも飲めなかった最高の酒です。
まさに、技術力は頂点を極めているのですが ・・・ 。
当然、マスメディアや評論家が讃え、それを聴いた酒屋や銘酒居酒屋は、ドドドッと
そのワールドに流れて行きました。
今、東京辺りの銘酒居酒屋に行くと、店主が飛んで来て、これでもか(!)とばかりに
喋りまくるでしょう。
「 内のこの酒は ・・・・・・・ てんで ・・・ 」
そして、極上の酒を次々と並べ立てられて、得たりとばかり売り込むでしょう。
“ ウチの酒は、どれを取っても、同じ様に(!?)美味しい純米酒だ ” と。
アレ? 昔、何処かで似たようなセリフを聞いた事が。
ほら、灘・伏見の大手のメーカーが、桶買いして造った酒。
或いは、地方の蔵元が、YK35の公式で造った酒。
どれも同じ様に、旨い酒だと。
そして今、将軍様でさえ飲めなかった最高の酒が、次々と醸し出されてます。
当然、さぞかし日本酒はブームかと。
これが、残念ながら、そうでもないのです。
そもそも前述の店主達が、日本酒の事を誤解しているのです。
地酒ブームが起きた時からの誤解?
ソレは、 “ 地酒 = 極上の酒 ” だと云う思い込みです。
本来の地酒は、それぞれに個性的で味が有る、地方の酒の事だったのです。
つまり、地酒は、多士済々。
色々なタイプ(!)の持ち味を楽しむのが、地酒!
それが今や、居酒屋店主は八方手を尽くして、お客様に究極の酒を薦めてくれる。
ありがたいのだが ・・・ ?
そんな美味しい、純米吟醸・生(安くはない)を、次々と出しては嫌われる!
ある意味、日本酒離れを加速しているのかも?
“ 何故だ? うちの酒は、どれをとっても最高の酒を揃えているのに? ”
首をひねるばかりです。
ヒゲが思うに、この店主達は提供の方法を間違っているのです。
「 お薦めは? 」 と問われて、待ってましたとばかり、先ずはMモンロー。
次なるは、Eテイラーと連続技で攻める。
誰が観ても最高のハリウッド美人。
スリーサイズも決まった、豊潤・無比な吟醸酒です。
こんな美人吟醸酒も、毎度毎度ならば当然飽いて来ますよネ。
ヒゲなら、こう提供するでしょう。
モンローばりの極上の純米吟醸を出したら、次は 『 お岩さん 』 で涼んで頂く?!
で、テイラーが登場して再び喝さいを!
口がまったり甘くなった所で、今度は 『 米倉涼子 』 の番。
個性的な悪女酒で気分を変えると、又、酒が進む。 (笑)
そう、まるでビートルズのサウンドみたいに。
ところどころに、不協和音が散りばめてあるからこそ飽きがこない!?
不思議ですね~
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