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相変わらずの事ではありますが、年頭から古い下書きを起こしたブログで失礼します。
今年も 宜しくお付き合い下さいませ。
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11/19(月曜日) 深夜、飲み会から帰る。
車椅子から立ち上がり、スムーズに廊下を歩き始めたヒゲ。
その時、猫・ギンがリビングの方から玄関の方に向かっているのが、視界に入る。
出掛ける時に、中間地点に在るドアを閉め忘れていたのだ。
「 アッ、外に出ないように、ドアを閉めなくちゃ! 」
そう思って、ためらったヒゲ。
足は進むのに、頭は止まれと意識した瞬間、すってんころりんと転びました。
右手とヒジをしたたか床にたたきつけます。
しまった! 久しぶりにしくじった。
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99年 ・・・ 手術した病院からリハビリ目的の病院に転院していた。
早く退院して、現場に戻らなくっちゃ。
そうした思いのヒゲは、病院内をウロウロ歩いてリハビリを急ぎます。
そんなある時、ヒゲが歩いていると、向こう側から看護婦さんが歩いて来ます。
ヒゲは得たりとばかり、右の方に舵を切ります。
道を看護婦さんに譲る為です。
と、その瞬間! トイ面の看護婦さんも、同じ方向に動いたのです。
ヒゲは苦笑いしながら、元のラインに戻したのでしたが、くだんの方も再び元の側に。
「次はどうしよう?」と思考始めたヒゲは、たちまちすってんころりんと転んだのでした。
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同じ病院での別の日。
やはり、院内をリハビリ歩きするヒゲに、声が掛かります。
カァちゃんが、ヒゲの背後から、何気にモノを言っただけでした。
が、その瞬間、ヒゲはもんどり打って転けたのです。
背中から声が掛かると、頭は反応するも、足は前に進もうとする! (笑)
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車で云うと、ブレーキとアクセルを同時に踏むようなモンです。
それ以来、ヒゲは手すりを掴むまでは、後ろを振り返らない事を心がけていました。
それなのに、それなのに ・・・ (ムカーッ
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ちょっと、油断してしまったのです。
転けたヒゲは、右手で受け身して、骨折は免れたのですが。
病後、筋肉が落ちて、一番薄っぺらな部分の右手の親指を、したたか打ってしまいました。
打ち身のダメージは相当なもので、右手の殆どが使えなくなってしまった! (´;ω;`)ウゥゥ
しょうがない。 麻痺が大きい左手で、しのぐしかありません。
これが、不便で不便でしょうがなかったのです。
しかも、右手の痛みは、約1カ月に渡ってしまいました。
すると、よーしたモンで、麻痺していた左手の握力がやや改善されたのです。
シャバの幸不幸は、表裏一体なんですネ。
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