横浜港へ帰港

２０１３年３月２４日。房総半島を見たかったが、濃い霧だった。



視界が開けたのは、久里浜火力発電所を通過する時だった。

船足の速さを感じた。

ベイブリッジはアッという間に通り過ぎた。





ランドマークタワーが目立つ。



大桟橋に着岸。





ここで下船待機。気温は低かった。

みなとみらい地区の汽車道にピンク色が見える。

あれはナンなのかと話し合った。船で掲示されるニュースでは、この冬、日本は寒く、大雪だったということばかりである。

今年の桜は遅いだろうと皆思っていた。

下船には時間がかかる。上のデッキから順に下りていく。下のデッキは待ち時間がある。

下船しても、自分の荷物を探さなければならない。巨大倉庫に荷物の山ができ、その中から自分の荷物を探す。まとまっているのなら、比較的早かったのだろうが、バラバラで、荷物をかき集めるのに苦労した。

そのあと、荷物を宅急便で送るが、これが大行列で、１時間ぐらい待つ。

大桟橋を出たときは、ホッとしたものである。



けっきょく、あれやこれやで４時間ぐらいかかったということだ。

大桟橋を出て、開港広場に出る。桜が満開だった。

日本は厳冬だったはず。情報が偏っていたのか。これにはショックを受けた。