四国八十八カ所霊場第30番札所は善楽寺である。
第30番札所については混乱があった。かっては二ヶ寺(善楽寺・安楽寺)あったことがある。
その理由は、明治の神仏分離令である。善楽寺と道一つ隔てて、土佐一ノ宮・土佐神社がある。善楽寺は土佐神社の別当寺であった。
しかし、神仏分離令の結果、善楽寺は廃寺となり、本尊は安楽寺へ、大師像は国分寺に移された。
その後、善楽寺は再建され、大師像・寺宝は戻ったが、本尊は安楽寺に置かれたままだった。本尊が善楽寺に戻されたのは平成6年で、21年前である。
善楽寺が唯一の30番札所となったのは平成6年以降である。
第30番札所については混乱があった。かっては二ヶ寺(善楽寺・安楽寺)あったことがある。
その理由は、明治の神仏分離令である。善楽寺と道一つ隔てて、土佐一ノ宮・土佐神社がある。善楽寺は土佐神社の別当寺であった。
しかし、神仏分離令の結果、善楽寺は廃寺となり、本尊は安楽寺へ、大師像は国分寺に移された。
その後、善楽寺は再建され、大師像・寺宝は戻ったが、本尊は安楽寺に置かれたままだった。本尊が善楽寺に戻されたのは平成6年で、21年前である。
善楽寺が唯一の30番札所となったのは平成6年以降である。