ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

舛添都知事の不正支出

2016年05月15日 22時09分58秒 | 雑感
舛添都知事の不正支出の報道を読む。経理責任者の誤りというが、それはない。

こういう支出は、中小企業なら日常茶飯事で、家の経費を会社経費に付け込むことはよくあることだ。やらないほうが珍しい。

経理責任者は、オーナーから領収書を出された場合、金を払わざるを得ない。個人的な金だとわかっていても、それを拒否できる経理はいない。

中小企業の場合、税務調査があれば否認されるが、調査がなければそのままで、年月が経てば時効になってしまう。そうなるのが大半だ。

舛添都知事の場合は、もとが公金だったことが問題で、こういうことは以前からずっとやっていたのではないか。その癖が出たのだろう。

弁解を聞くと、インテリの屁理屈がよくわかる。これじゃ、信用されない。金を返せばいいというものじゃないだろ。

信用を失ったら、もうお終い。そういう世の中なのだ。

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「ある殺し屋」(森一生)

2016年05月15日 22時02分03秒 | 映画
市川雷蔵の現代劇は珍しい。1967年の作品で、2年後に雷蔵は亡くなっている。

市川雷蔵という人は立居振舞いのきれいな役者だった。この映画にはないが、酒を盃で飲むときの美しさは忘れられない。セリフも明瞭で聞き誤ることがない。

折り目が正しすぎてガンで若死にしてしまったのじゃないだろうか。

特攻隊の生き残りの市川雷蔵が、表向きは小料理屋を営み、裏では殺しを請け負う。目標の難敵を始末するが、映画はこれで半分。その後は弟子入りしたいという成田三樹夫がからんで麻薬を強奪する場面が続く。後半はまどろっこしい。

宮川一夫のカメラが秀逸で、ブルーを基調にした画面はゾクゾクする。羽田近辺の飛行機が飛び交う殺風景な工場団地、墓場、うらぶれた下宿……。一度見たら忘れられないものだ。


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平成16年御朱印日誌 

2016年05月15日 16時56分23秒 | 雑感
下総国分寺を詣でた帰りに弘法寺に立ち寄る。











弘法寺から手児奈霊神堂へ。










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