バンコクの空港で5時間待ったあと、10時半発のカトマンズ行きの飛行便に乗る。
カトマンズまでは3時間半のフライトである。
途中から、ヒマラヤ山脈が見えた。これには胸がワクワクした。
カトマンズ空港に着陸。現地時間の12時45分。バンコクとカトマンズの時差は1時間15分である。日本とは3時間15分の時差である。15分単位の時差とは細かいね。日本時間では、16時ということ。
カトマンズ空港。国際空港だが、ローカル空港のように思えた。
左下の二人がガイド(男)と添乗員(女)だった。
ネパールはヒマラヤ山脈を観光資源とする観光国だが、アジアの最貧国の一つである。1人当たりの年間国民所得は730ドルである。日本円に換算すると8万円である。月にならすと、6600円。日本なら、6時間分くらい。
ということで、海外労働者が多い。日本にも8万人ぐらい来ているという話だ。近年カレー料理屋が多くなっているが、あれはほとんどネパール人が営業している。ファーストフード系でもインド人らしい人が働いているが、実際はネパール人が多い。
ネパール人はマジメで、夜逃げすることもない。他のネパール人の迷惑になるからという。だから、安心して部屋を貸せるという。不動産屋が云っていた。