三河一宮の砥鹿神社を参拝したあと、飯田線で豊橋行きの電車に乗り、次の豊川駅で下りる。豊川稲荷へは駅から7分ほど歩く。
豊川稲荷は、伏見稲荷大社、笠間稲荷神社とともに日本三大稲荷の一つに数えられている。
ただ、豊川稲荷は神社ではなく、寺院である。曹洞宗のお寺である。豊川閣妙厳寺という。もともとは、境内に鎮守として稲荷を祀っていたが、稲荷の方が有名になってしまった。
お寺の境内の中に鳥居がある。
稲荷特有の赤い鳥居はここにはない。
なんと唱えればいいのか。右側の「南無豊川陀枳尼真天」(なむとよかわだきにしんてん)と唱えた。左側の真言の方は難しい。「おんしらばったにりうんそわか」と読む。
豊川稲荷の境内は広い。時間がかかるので、今回は省略した。
御朱印は「豊川陀枳尼真天」と書いてある。読めない人が多いため、付箋で読み方が書いてあった。ここは何種類かあるが、全部書き置きである。