相模國一之宮・寒川神社を参拝する。去年、御祈祷を受けたので御札を返しに行ったのである。神札とか御守は処分に困る。ゴミとして棄てるわけにはいかず、神社まで納めに行かなければならない。
正月なら古札を受け付ける神社もあるので、正月に処分してしまう人も多いと思う。
夏日の蒸し暑い日だったので参拝客は少ないだろうと思ったが、日曜日ということもあり、賑わっていた。
寒川神社の祭神は、寒川比古命、寒川比女命である。近くに相模川が流れているので治水の神様として崇められてきた。寒川と相模川は音感が似通っているところあある。
寒川比古命、寒川比女命 は「八方除」の神様でもあり、災いを断つ神様である。ということで、「八方除」の祈願者が絶えない。
露店も出ていた。今年はお祭りも少ないからテキ屋も困っているだろう。
神門は巨大である。狛犬も大きい。
社殿も大きい。
ここで神職さんを務め退職した人の話によると、寒川神社は、祈祷を受ける人が多い。恐らく全国で一番多いという。
社殿が大きいのはそのためである。
人の背丈と比べればその大きさが分かる。
御祈祷の時間だったので中を見ると、かなりの人数だった。コロナ禍で混雑を避けるため人数制限をしていたはずだ。
御朱印は、書き置きである。寸志なので小銭を用意していくこと。