坂東三十三観音霊場第26番札所の清滝寺を参詣する。土浦駅からタクシーで行った。バス便は不便で、しかも下車してから40分ほど歩かなければならない。タクシーを利用するしかない。
仁王門。昔からの建築物はこれだけである。他の堂宇は1969年に火事で焼失してしまった。本堂ばかりではなく、本尊も消失してしまった。
従前の堂宇が消失後、仮堂があったが、1973年に再び消失。現在の本堂は1977年に完成したものだ。度重なる火災のためか、耐火建築になっている。
ここは無住の寺院で、篤志家によって守られている。コロナ禍と云うことで境内には誰もいず、ご朱印は書き置きだった。筆書が欲しい人は、つくば市の慶龍寺で貰えるという案内書きがあった。