モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

仙台戦を振り返って

2015-09-29 12:19:57 | モンテディオ山形
まだ、もう終わったダービーに固執しているのか、と言われそうですが、

次の湘南戦に気持ちを向かわせるためにも、
ダービーについて、きちんと咀嚼して消化したいと思いまして(笑)


ベガサポさんも含め、いろんな方のブログやら呟きを見ておりますと、
仙台も必死で、今シーズンは決して順調ではなく、むしろ厳しい状況なんだなと、
もちろん、上位を狙っているからこその危機感かと思いますが。

そして、そういう意味でモンテの出来も決して悪くなかったなと、今更ですが。
特に、前線の動きだったり、サイドからの攻撃だったり。

もちろん、4-4-2との相性もあります。

しかし、
細かい局面、精度をみると、やはり差は否めませんでした。
それは、日曜日のTGでも感じたことです。

最も感じたのは、中盤でのプレスの狙いどころと、
その後のカウンターの仕掛け方。
相手に一日の長がありました。

それが、個人の技術の差だと言われれば、認めざるを得ませんが、
チームの成熟度は、むしろこちらの方があるべきなんですけどね。

そして、それがウチの現状であると(納得)

5バックで守るので、相手SBの攻撃は防げるのですが、
そこでボールを獲って、前線に預けたときが、一番わかりますね。

柏、松本、仙台は、攻守の切替時に前線に4~5人走り込みますが、
ウチは2~3人ですから。
要するに、カウンターにならないのです(笑)

唯一カウンターっぽかったのが、
今回のダービーでの得点シーン、
中盤でアルセウが競って、それを小椋が回収して、ダイレクトに前線にパス。
走り出していた川西が競って、こぼれ球をロメロがゴール。
監督が求める、ショートカウンターが見事に決まった場面です。

そして、
その攻撃への切替の遅さは、
相手のカウンターの恐怖からくるのではないかと思います。
J1では、カウンターの精度がまるで違うことが判ってしまったが故の。


昨年の4つの呪文、「ハードワーク」、「球際」、「セカンドボール」、「攻守の切替」。

この中で、J1で通用しているのは、「ハードワーク」ぐらいかもしれません。
(それがあるから、ダントツ最下位の下馬評から、なんとか17位に這い上がっているんだとも言えますが。)

ウチがやりたい、中盤でのプレスからのボール奪取とショートカウンターを、
見事にやられてますから。


と、仙台戦を振り返って、やや落ち着きました(笑)


問題は、湘南戦ですねぇ。
3バックのミラーゲームですから。
やりにくいですよねぇ。
相手は、残留を決めてますから、
モチベーションの低下に期待しますか・・・
コメント
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