モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

徳島戦を振り返って〜打開できるオプションを持ちたい

2020-11-17 10:01:40 | モンテディオ山形
今週は暖かい日が続くようですね。
選手も練習しやすいでしょう(むしろ暑い?)。
こういう時水曜日試合があれば良いのに(単に試合が見たいだけ)。

さて、
今更ですが、徳島戦のメンバーは、

GK藤嶋
DFヤマ、熊本、野田、松本
MF凌磨、駿、岡崎、前川
FWヴィニ、南

交替は、前川→末吉、ヴィニ→大槻、南→充孝、凌磨→北川でした。
サブには久々ホンタクさんが入りました。出番がなく残念。

前節からの先発の変更は、小野田→松本。その小野田はベンチ外。
小野田、不退転の決意で臨んだここ2節は、徐々に守備にも慣れ、
得意の攻撃力を発揮しつつあったので期待していたのですが。
松本はやっぱり体調不良だったのか。
しかし、この試合の出来はお世辞にも良いとは言えませんでした。
ミスが許されない上位との対戦。次節は集中してお願いします。

加藤もベンチ外ですが、コンディション不足?
その穴を前川はしっかり埋めてくれてます。
徳島戦は、得意のゴール前への侵入は見られませんでしたが、
チャンスと見るや積極的にシュートを打つ姿勢は評価できます。
願わくは、加藤のような「取られたら取り返す!」強度がある守備ができるとモアベターですね。

前節に引き続き途中出場の充孝。
オープンな展開になる後半途中投入ということで、選手間の距離も空きますし、
守備に走らされて、得意の攻撃がなかなか見られませんが、
一本ゴール前で惜しいシーンがありました。
あれをねじ込んでいれば存在感がまたアップしたんですけどね。
次はもっと早い時間に見たいです。

この試合でも露呈したのが、
セカンドセットというか、交替選手がなかなかゲームを打開できないこと。
(唯一あったのが、甲府戦での北川の投入か)
今シーズン先取点を取られると逆転勝ちが一度もないというところにも如実に表れています。
もちろん個々の選手の持つ長所も違いますが、
攻撃でのパス交換も、質が落ちるというか、
急に得点の匂いを感じなくなります。
こういう場面で、膠着状態を打開できるオプションというか、
交替選手が相手もびっくりするようなプレーができれば、
選手層も厚くなるし、チーム力も上がると思います。
たぶん、大槻も北川もそこを期待されていると思いますけどね。

そういう意味では、交代枠1人残しましたが、
最後、本田を入れてはどうだったか。
疲れている駿、岡崎には見えないキラーパスコースが見えてたかもしれません。
(2017年の開幕戦で先取点取った時の瀬川への痺れるパスみたいな)


10月のJ2MVPに輝き、覚醒継続中のヴィニをもってしてもこじ開けられなかった徳島の壁。
上位を目指すための新たな目標ができたと感謝して、またステップアップしてもらいたいと思います。

コメント
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