モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

ホーム千葉戦の報道等から。中央の崩しは大きな進歩

2022-09-20 11:12:59 | モンテディオ山形
台風14号が昨夜から朝にかけてホーム山形の地を祝福するかのように駆け抜けていきました(汗)
深夜の風の音が怖かったですし、何と言っても蒸し暑さには参りました。
最近経験しなかった寝苦しさでしたね。
今朝の風も強くて、車から降りて傘を差したら一発で風に持っていかれました。
まだ買って間もない傘だったのに(シクシク)

今の季節ですと、梨とかラフランスに影響がでそうですね。
軸が弱いので強い風だと落ちやすいのです。
果樹農家さんはまんじりともせず朝を迎えたと思います。
被害が少ないことを祈ります。

さて、昨日のYTSでは千葉戦を報道。
中央での崩しについて解説でした。
モンテと言えば、ポゼッションからのサイド攻撃が持ち味ですが、
ここ数試合は、中央からの崩しも見られるようになりました。

中央は、相手も人数を掛けて守ってますから、
パスのスピードや精度、出し手と受け手の呼吸が合わないと崩すのは難しいところ。
J1上位の川崎の得意とするところですが、
J2ではそうそう成功はしません。
ウチも康太がいれば、個人技で崩すこともありましたが、
最近は康太がいなくとも崩せています(汗)

いろんな要因はありますが、
元々、右サイドは崩しが上手い選手が揃っていますが、
レレ、デラちゃんが戦術に慣れて相手守備を引き付けることで、
陸や息吹がPA付近に潜り込めていることが大きいと思います。
1点目は再現性のある攻撃で、南、陸、息吹がテンポよくパスを繋いで、
陸のまた抜きパスが、レレが引き付けたCBを飛ばして左サイドの加藤へ通り冷静に決めました。
加藤、前節のオフサイドの反省から、奥さんから「ライン見いや」と言われたらしく、
きちんと守ったのは流石です(笑)

また2点目は中央で南がボールを持ったところで、
デラちゃんがCBを引き付けて左に流れることで真ん中が一瞬ポカっと空いて、
そこを見逃さなかった南のセクシーパスが見事カバちゃんに通りました。

ここまでしないと、中央攻撃は通りませんが、
ここまでやれている今にモンテは進化していると思います。


千葉戦、結果的には勝ちましたが、
スタッツは千葉が上回り、
特に後半は、相手にビッグチャンスを作られ続けました。
さらにデカい選手が多い相手ですので、
セットプレーでは岡山戦を思い出してヒヤヒヤの連続でした。
それでも、なんとか凌げたのは一つ大きな成長だと思います。

相手守備がガッチリハマった時に苦労するのは、
群馬戦、栃木戦、岡山戦と何度も経験しているわけですが、
サイド攻撃一辺倒から脱却できれば、
相手守備も絞り切れずに集中を欠くこともあるでしょう。

そういう意味で、今の中央攻撃は相手の守備を分散させることになり、
大きなアドバンテージになると思います。
また、康太がいないと機能しなかった攻撃も、
タイプの違う河合が機能し始めたことで、
新たな攻撃パターンも生まれようとしています。

横浜、千葉と強度の高いチームに揉まれたことで、
チーム力が一段上がったように感じます。

次節は、ここ数試合MVP級の活躍をしている陸が欧州遠征で離脱。
こういう時にまた新しいヒーロー、新しい攻撃パターンができることを期待したいですね(欲張りだな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする