モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

今シーズンを振り返って(2)度肝を抜いた土居、レレ、城和の完全移籍

2024-12-17 11:27:14 | モンテディオ山形
昨日の14時砲でDF坂本稀吏也の北九州への育成型レンタルが発表。
昨年J1鳥栖へ育成レンタルし、成長した姿を今年見せてくれました。
特に終盤戦は、チームが連勝の中ゲームを閉じる役割として登場。
自分のストロングだけではない、ゲームを通して安定したプレーで勝利に貢献。
レギュラーまではあと一歩というところで、
来年はまた武者修行となりました。
同期入団の荒川の動向も少なからず本人の危機感となってるはず。
今度はシーズン通して試合に出ることで、また一回り大きくなって帰ってきてほしいと思います。
北九州には、高校の先輩カバちゃんもレンタルのようですから、
樺山軍団再結成ですね。

また、今日の10時砲ではGK上林の契約更新が発表。
モンテでの出場はまだかなわずも、
世代別代表で実績は積んでいるので、
焦らずじっくりと機会を待ってほしいですね。
大友みたいに、いろんなことが重なっていきなりデビューということもありますし。
(それにしても、あの因縁の岡山再戦が大友の唯一のモンテでの出場となったのは気の毒でした)

さて、今シーズンを振り返るシリーズ、今回は第2回。
(前回から続く)
優勝を狙うはずのチームが、よもやの降格圏付近を低迷、
監督の去就問題にまで発展しそうになった前半戦。
ただ、社長は石丸監督やピーターの時のような解任判断をしませんでした。
(この時点で、渡邉監督の長期政権を確信(笑))
それが吉と出るのか凶と出るのか。

チームに蔓延る得点力不足と、不安定な守備。
2つの難題に苦しみ、アリ地獄から這い上がれない時期が続く中、
夏場のウインドーに一縷の望みを託します。

6月20日、2年越しでのレレの完全移籍が発表。
何か一筋の光が差す兆しを見た気がしました。

逆に、
天皇杯札幌戦後7月17日に、FW有田が鹿児島へレンタル移籍。
7月14日には杉山が退団し千葉へ移籍。
期待の新加入選手が半年で移籍という、
まさに今シーズンのちぐはぐさを象徴するような出来事もありました。

そして衝撃の7月25日、
我々の想像の遥か上を行く、失意のサポの度肝を抜く鹿島から土居の完全移籍が発表。

加えて8月13日には群馬のキャプテン城和の禁断の完全移籍が発表。

ここ数年、夏場のウィンドーで的確な補強により後半の躍進に繋げてきたモンテですが、
今年の補強は、例年以上の大型補強となり、これが大当たり。
チーム史上初となる終盤9連勝へと繋がっていきます。

「今年は残留できればいいや・・・」
そんな諦めの声がSNS上でも漏れる中での、強化部の渾身の勝負の一手(いや三手)
シーズ前の補強が機能しなかった強化部をなじる声が多かった中(お前もか)
それを黙らせるに余りある補強となりました。

(続く)
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