☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

Bebamikawe Memorial Trail

2024-10-29 | Manitoulin Island
Manioulin Islandの東側にあるWiikwemkoongと呼ばれる半島は、
アニシナベック族(Anishnaabek)のコミュニティの拠点だそうです

カナダ。。。だけど、カナダではない!?いや、カナダなのか!?
カナダはカナダ国になるずーっとずーっと前から多くの民族達がこの土地に住み、彼らのコミュニティや言語、文化が多数ありましたが、西洋の人達がやってきて、この土地を我らの土地だと先住民の方達から奪い、多くのこの土地に元々あった文化、言語、そこに住んでいた人達の人権を奪ってきた上に、今の社会が築き上げられているんですね。

私自身はあまり詳しくないので、間違っていたら教えてください。
カナダ政府と先住民の方達でさまざまな協議が行われ、今はこの土地は元々所有されていた先住民族の方達から使わせてもらっている(譲渡された)土地である認識を忘れてはならない。というような事が、イベントやワークショップの最初に唱えられる場面がよくあります

そして、この島のこの半島部分は 譲渡していないよ。という土地だと認識しています
この綺麗な干潟とも言えるビーチを左手に進んでいくと、その地域になります


「止まれ」のサインも「STOP」でも「arrêt」でもない表記
何て読むのかわからないけれど、止まれであることは想像できます

この土地にあったハイキングトレイルの1つ
に行ってみました。

駐車場に到着すると、大型犬が4匹も出迎えてくれて、トレイルに道案内してくれました

現地の人達の話によると、だいぶ年老いてきていて、もっと若い頃は山の上まで一緒に同行してくれたらしい

トレイルは結構起伏がありました

途中にいくつか植物に関するボードがありました

ここに住む民族の方達が、そこに表示されている植物のどの部分をどのようにして、生活に活用していたか。そんなことが学べます

そして、この辺りはメイプルよりも「ポプラ」の木が多い印象で、全体の紅葉も黄色っぽく、落ち葉もメイプルもありましたが、ポプラの葉っぱがたくさん落ちていました

見晴らしの良い上から見た景色も気持ちがいい

晴天だった事もあってか、青色がとてもきれいでした

事前のリサーチ不足で、イベントには参加できませんでしたが
時々ハイキングのツアーや文化の説明、食事体験などができるイベントが開催さえているようです

ツアーの詳細はこちら☜(クリック)からご覧いただけます

初めて訪れた場所ですが、また機会を作って行ってみたいです

ここよりさらに先のスーセントマリー(Sault Ste. Marie)にもいつか行ってみたい我が家。
何日間あったら行けるかな。。と思うと、なかなか日程を組むのが難しいのよね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Bridal Veil Falls

2024-10-27 | Manitoulin Island
先日小旅行したManitoulin IslandにあるBridal Veil Fallsです

駐車場のスペースが少ないですが、100mほど離れた場所に、広い駐車場がありました

この滝の後ろを歩くことができます

そしてこの川にはサーモンがのぼってきていて、滝の下を流れる川にいくつかの力尽きたサーモンがありました



この滝の裏から撮影した写真がこちら(長男撮影)


時間があったら紅葉が綺麗な川沿いも少し散歩したかったな



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Manitoulin island

2024-10-14 | Manitoulin Island
Manitoulin island(マニトゥーリン島)とはどこにあるかご存知ですか

こちら、社会科の地理できっと一度は触れた事があるであろう場所。カナダ&アメリカの国境付近にある「五大湖」です
左から、スペリオル湖、ミシガン湖、ヒューロン湖(真ん中)、エリー湖(ヒューロンの南)、オンタリオ湖(右側)

有名なナイアガラの滝は、エリー湖からの水がオンタリオ湖の方へ流れる川にあります

今回訪れたのはヒューロン湖 2つ湖があるように見えますが、よく見ると
島と半島があり、それらの東側をGeorgian Bay(ジョージアン湾)、その南西側がヒューロン湖です

今回行ったのは、このジョージアン湾とヒューロン湖にある島。

アクセス方法は、青いポイント南側の半島(Tobermory )から車ごとフェリーか、トロント地域を北上して、ジョージアン湾東をぐるりとまわり、Sudbury地域の少し西側から、橋を渡ってのアクセス方法があります

フェリーの時間が私達のスケジュールに合わなかったので、今回は橋からアクセス
スウィングブリッジと言われ、船が通る時は開く様です。今回は見ることができませんでした

この橋は一方通行。。。ちょっと怖いのが地面が金属板なので、通るとガタンガタン音を鳴らします。

これ、、冬の凍結時はどうやって渡るんだろう。。。メンテナンスされるから大丈夫って地元の人達は言ってたけど、ツルッって滑ったら。。😱 

これが島の地図。

この島の大きな特徴はカナダ先住民族達の領域でもあり、中でも左側の薄いオレンジ色の部分は、アクセスは可能ですが 土地の所有が今でも国ではなく、先住民族の方達が所有しているとのことです

その場合、税金はどうなっているのか、水道、学校、医療、道路、ゴミ収集など一般的には政府が税金によってやりくりする事など、どうなっているのか。。話を聞くことは今回はできず。

ただ、学校に「授業中の携帯電話使用は禁止されています」というサインが出ていたので、あ、、ここはオンタリオ州政府の方針で他の学校と同じなんだな。と思いました。

ここは、ジョージアン湾でもなく、湖です!
島の中にいくつか湖があります

島のこの辺りにある湖

湖に浮かぶ島としては、世界最大の島にある一番大きな湖。
Lake Manitou(マニトゥー湖)


夏の間はコテージを借りて滞在も可能な場所がいくつかあるようでした

バスやパーチが釣れていました



ジョージアン湾やヒューロン湖に船で出ていくと、大きなサーモンやホワイトフィッシュ、トラウトなどが釣れるそうです

ホワイトフィッシュはヒューロン湖で人気の魚のようでして、深いところに生息しているから、岸から釣るのは難しいみたい

レストランでも
ホワイトフィッシュのグリルサラダ。

フィッシュ&チップス
フィッシュタコス

人が少なくて、静かだったけど、寒かった。。。
で、日差しが隠れてしまうと、外に長く滞在するのは私には難しく、長男が釣り中は車でヌクヌクしていました。

次男は、自分一人でと、ダディと二人でカヤック


いってらっしゃーい





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The Cup and Saucer Trail

2024-10-12 | Manitoulin Island
少し北の方は、住んでいる地域よりも紅葉が進んでいる場所も多く、まだピークではない場所もあるけれど、綺麗です





なかなか面白いトレイルですが、膝が悪い方は厳しいかも。。

この階段はまだ序の口。

途中にアドベンチャーコースという寄り道コースがあって、こっちは何度も岩場を降りたり登ったり
ここは降りられたけど。。通れるのか!?中真っ暗でやめました

アドベンチャーコース出口はこんな梯子。しかも、バキッと何本か折れて補修された痕跡も😱 


岩トンネルをしゃがんで抜けて、この隙間を出て。
元のトレイルに戻れました

ジョージアンベイ

湖に浮かぶ島の湖

崖の上にいくつかの絶景ポイントがありました。





パノラマビューが最高。
アルゴンキンのLook Outもすごいなと思ったけど、さらなる感動レベルでした。

だいぶ寒くて、私はウィンタージャケット必須でございました



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それぞれ別の視点で

2024-10-12 | Manitoulin Island
ハイキング中、私は景色と自然が作り出す地形でいいなと感じた場所を目にすると写真を撮ります







長男もよく立ち止まって写真を撮るのですが、かれは「きのこ」や「ファンガス」「生き物」の写真と撮っています

こんな風に、上からだけでなく、横から、下からのアングルで撮れると、より識別の精度があがるそうです。

長男ほどの種類は撮影していませんが、私も時々撮って見ました。きのこ、よく見ると、似ているけれど違う。

私には全部毒キノコに見えてしまう。。。


きのこのお家の絵などに出てきそうな形のきのこ。



こんな根っこの隙間からひょっこり。

椎茸に見えるけど、確かこれは裏が水玉模様

これは多分食べられるようだけど、優し〜くつまむと胞子が飛び出します

さらに、私は最近デイケアのお子さん達と根っこプロジェクトをやっていたこともあり、根っこが気になる。気になる。

森を歩くと、そこら中で気の根っこを見かけます。 お子さん達もご家族でハイキングなど行かれると、木の根っこに沢山遭遇できて良い学習になるかも


太いのも、細いのも根っこ。土の中ではなく、剥き出し状態

よく見ると、根っこの階段

ここは写真の上部から降りてきましたが、その途中に根っこが剥き出し

みなさんは、どんな景色が目に入ってきますか




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする