大人よりも地面に近いという事も多少関係があるかもしれませんが、小さいお子さん達は、石、葉っぱ、枝、小さな生き物達 など 地面にある物を見つけるのが上手です。
そして使い方はそれぞれですが、それらを遊び道具として使い、色々と活動をしています
庭に置いてある石ですが、これを5−6m程の距離を何度も往復して運び、芝の上にひっくり返すのが好きなお子さんがいます。
結構重さもあります。私が持っても重さを感じる石をいくつも持ち上げて、一輪車に入れ、運び、地面に出して並べる。
腕の力も、脚力も鍛えられます
何を作っているんだろう。。。私だったら、キャンプ用の釜戸とか、キャンプファイヤーなどを想像しますが、キャンプの絵本を読んでみたけど、特にそこでは反応が得られなかったので、キャンプ関係ではなさそう。。。
とても一生懸命運んでいるので、何を作っているのか気になる。。。。と、お迎えの時にパパさんにそんな話をしたら
パパさんが英語で何作ったの?と聞いてくれて「Casle!」と言ってました。
なるほど!! 日本語での「お城」という言葉はその子からはまだ聞いた事がなかったので、パパさんに感謝。
翌日、積み木でお城を作るお話を読んで「お城」という言葉を何度か聴く機会を作りました😊
こちらは、透明の容器に葉っぱ、草、石をお友達と交互に入れています。
一人の子から「見て!」と言われたので「草と葉っぱと石が入ってるね。何作ってるのかな?」と聞くと「サンドイッチ!」とのこと。
面白いね〜。おにぎらずのパンバージョンみたい😁
裏庭の大きな木を見に行った時は、実はいくつか小枝をダディ君が置いておいてくれたんだけど、 早速見つけてくれて、「枝を見つけた」と楽しそうにそれぞれ拾っています。
それ、フロントヤードに持っていく?と聞くと「持っていくー!」とのことで、裏庭からいくつかを運び出しました。
どうするのかな?と見ていたら、別の子が並べていた石の近くに置いています
キャンプファイヤという言葉を知っている子達がいたので、言葉とイメージが合っているかな?と確認で写真を見せてみました。
別のものを作っているようにも思えますが、私にはキャンプファイヤーにも見えました。
最終型はこんな感じ。鉄板BBQに見えるのは私だけ?
もしかしたら、ブルドーザーとか、お城かもしれないけれど。。
なんか、面白いよね。もう少し発語が進んだら、ストリーを話してくれそうな気がするので、楽しみです。
こちらでは、作業中に土の上にダンゴムシがいたようで「ダンゴムシ!」と教えてくれました
でも、見えなくなっちゃって、せっかくだからマイクロスコープで見て見たいとの事で、みんなで探しています
なかなか見つからず、別の場所でダンゴムシを探していたら、ミミズと、殻にこもってるカタツムリも見つけて、3種類の生き物達をマイクロスコープで観察
動く姿はなかなか迫力があります。
以前使った時は、ここまで興味を示していませんでしたが、今回のタイミングでは、とても興味を持っている子達がいることがわかり、今週はマイクロスコープ大活躍でした
我先に!!と、真ん中の場所取り争いが勃発しますが、私の方で少しマイクロスコープを後ろに下げて、離れた位置から見ると、複数で見る事ができる事や、順番に場所を譲る事など、少し声掛けをすると 子供同士でもできるようになってきていて、成長を感じます。
一人の子が大きく映されるミミズが動く様子を見て「こわい」と言ったのですが、隣にいた子が「怖くないよ。可愛いよ」と言っていて、怖いと言っていた子も、怖がらずに見ていて、子供同士のそんなポジティブな関わりに 私は心が温まりました
今後もしばらく いつでも使えるように準備をしておこうと思います
こんな感じで、子供達は遊び道具を見つけるも、それを活用するのも、とっても上手。朝から遊んで、毎日あっという間にお昼になってしまいます
庭が使えると、家の中よりスペースも広く使えて、体も頭も沢山使えて良いのだけど、どうやら来週は雨が続く予報のようです。。。
少しでもお外でのびのびと遊べる時間があるといいなあ。。