★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

私はいやです。

2006年11月06日 | ★道をひらく
待機児童問題で官房副長官「母親は家庭で子育てを」(読売新聞) - goo ニュース

この方はいつまで昔の幻想を追っているのでしょう。
こういうおじさんこそ、私が一番嫌いな男性です。何でも画一的にものを考えすぎだと思います。
すべての母親は家庭の中で子どもと軟禁されていなさいってことでしょうか。
それで、精神的におかしくなって児童虐待している母親がたくさん出てきているのにな。

私は、子どものためだけに生きてるような、子どもの精神的負担になるような母親は嫌いです。母親だけで育児をすると、ヘタすればそうなる危険性が高いと思います。そして、あげくの果てにはダメ人間を育ててしまう危険性がさらに高くなります。
そもそも子育ては、母親だけでなく父親とともに、基本は夫婦で協力してしていくものだと私は思います。そして、夫婦以外にも色々な周りの人々との関わりで育っていくものだと思います。育児すべてをすべての母親がしなければならないようなこの発言はどう考えてもおかしいと思います。

育児は母親がただ側にいつもいればいいってもんでもありません。側にいても、毎日毎日ヒステリックに怒り散らされているようだったら、そんな母親は家にいない方が子どものためにいいと思うんですが。側にいてくれる人が穏やかでないと子どもの教育上、とても良くないと思います。

家庭に入って育児だけに向く女性もいるでしょう。それはそれでいいと思いますが、この発言では「すべての母親」と取られても仕方ないと思います。そもそも男性で家庭に入りたい人だっているでしょう。人の生き方を強制するのは民主主義ではないと思うのですが。

人には向き不向きがあります。
家庭に入りたい女性はそうすればいいし、入りたくない女性は働けばいい。
人それぞれでしょう。
なにも家庭に入らないと育児ができないなんてことはありません。
だったら、勤務時間をもっと柔軟にするように企業に働きかけたらどうでしょう。
企業にはかならず保育施設をつけるように法律でも制定したらどうでしょう。

「いろんな生き方があっていい。」私はそう思います。

やっぱり自民党ってだめだな~。いつまでも過去の栄光や幻想に浸っていてそこから抜け出せないんですね。

政府がどうあろうと、私は私の道を行くぞ!
自分の身は自分で守ります。
こんな人の戯言は無視して、みなさんも自分の生きたいように生きましょう!
そして、いつか本物の素晴らしい日本の国をみんなで作っていきましょう!

国民ひとりひとりがその気になればきっと国を変えることもできると私は思います。政治家に頼っていてはダメです。

私はまず自分の子どもを育てて、自分自身の自己実現もすることを目指そうと思います。
私のそんな生き方がいつか国を変える力になったらいいなと思います。
コメント (5)
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