★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

アメリカに変化がやってきた。次は日本も…!

2008年11月08日 | ★道をひらく
「アメリカに変化がやってきた」 オバマ次期米大統領の勝利演説・全文翻訳 <特集・米大統領選>(gooニュース) - goo ニュース

アメリカで、史上初の黒人の大統領が誕生しました。

私は、アメリカ=黒人差別というイメージがありました。過去に差別されていた黒人が大統領になれた!これは変化がやってきたということそのものだと私も感じます。

勝利演説を読みました。
とてもすばらしい演説内容だなぁと思いました。
日本にもオバマ大統領のような人が現れてくれるといいのになぁ。

演説で特にこの部分が目に留まりました。



女性は沈黙させられ、女性の希望は否定されていた時代にあって、クーパーさんは生き続け、女性が立ち上がり、声を上げ、そしてついに投票権に手を伸ばすのを目撃したのです。Yes we can。私たちにはできるのです。



日本も変わる時が来ていると感じます。

日本も差別があります。
女性と子どもに対する差別です。

同じ日本人だというのに、「女性」と「子ども」というだけで差別されている。
「平成」、「21世紀」になってもいまだに変わらない法律と慣習。
この国は特に「女性」と「子ども」に優しくないと感じます。

そう感じるのはいまだに実現しない、「選択的夫婦別姓」と「婚外子差別の撤廃」。

結婚すると苗字を変えたくないのに女性は男性の苗字に変えさせられ、
子どもは結婚しないで生まれると「嫡出でない子」というところにチェックをいれて出生届を出さなければならない。
挙句の果ては、遺伝子上は親子なのに、戸籍に入れられなかったり。
離婚して300日以内に生まれた子は、前夫の子でもないのに、前夫が父親になってしまったり。


日本も戦前、女性はアメリカと同じ扱いでした。
女性は選挙権がなかった。
「嫁」は家族で一番低い身分だった。そう。嫁ぎ先の奴隷だったのだ。

それを変えてくれたのは、ベアテ・シロタ・ゴードンさん。
アメリカの連合国軍総司令部(GHQ)民政局行政部に所属し、憲法の草案を考えてくれました。
彼女が憲法草案に女性の権利を入れてくれたおかげで、日本の女性は選挙権を持つことができ、好きな相手と結婚できるようになりました。

日本が変化できたのはアメリカのおかげ。
日本が悪くなってしまったのは、アメリカのせいだけじゃない。
日本人の解釈がおかしいからだと私は感じています。
それは戦後、ずっと政権を握ってきた自民党がおかしいからじゃないでしょうか?
それでもまだこの政党に政権をまかせるのでしょうか?


そもそも「自由」の解釈が間違っているととても感じます。
学校教育もおかしいし、企業が人を雇うときの基準も変。

私はこの日本をもっと住みよい、みんなが輝ける国に変えたい。
だから、私は自分の子どもをこの国を変える原動力となるような人に育てようと思っています。
どんな世界に行っても通用する概念で育てようと決めています。

天使のカードで占ったら、私は「ライトワーカー」、みんなに光を運ぶ人だそうな。
どういう形にせよ、そうなりたいと私も思う。

NHK「にほんごであそぼ」で歌われている「鈴と小鳥と、それから私」の歌のように、
「みんなちがって、みんないい。」
それが当たり前になる日が来て欲しい。

私にもできるかな。
きっとできるよね。

Yes I can.
コメント (9)
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