今まで生きてきてこんなに途方に暮れたことがあっただろうか……
昨日、親子カフェから帰るのに電車にのりました。
本八幡 → 西船橋 → 南流山
順調に乗り換えをしていきました。
ところが!!!
南流山で、親子カフェの記事を携帯で書いていて、相棒も携帯で競馬の結果を見ていて、乗り過ごしそうになり、相棒が南流山についたことを教えてくれて、慌てておりました。そのあと、つくばエクスプレスに行き、守谷行きの電車に乗った時、
「はっ!!」
としました。
そう。
バッグがない!!!
なんてことだ!!
あのバッグにはすべてのものが入っていると言うのに!!
免許証、キャッシュカード、クレジットカード、健康保険証、母子健康手帳、現金
紙オムツ、おしりふき、麦茶、コンビマグ……
重要なものから、今、息子のお世話に必要なもの、すべてが。
途方に暮れるって、こういうことなんだと思いました。
悲しくても涙も出やしない。
とりあえず、すぐ連絡を入れないとと思い、南流山駅のすぐとなり、流山セントラルパークで降りて、その駅の駅員さんに南流山駅の電話番号を聞きました。携帯は持っていたので、ネットで調べようとするけれど、手が震えているし、頭がパニック状態で調べられない。それをみた相棒が駅員さんに聞こうと言ってくれたからです。JRじゃないからすぐはわからないとは思ったものの、駅員さんは時刻表に載っているJR忘れ物センターの番号を教えてくれました。
忘れ物センターの方に事情を伝えると、武蔵野線の終点の府中本町にその列車が到着しないことには、中を調べることはできないと言われました。仕方がないので、列車が府中本町に着いて調べてから、折り返しの電話をしてもらうことになりました。
待っている間、行きた心地がしませんでした。
それまで遊び疲れて寝ていたKがその緊迫した状態にきづいたのか、目覚め、私の顔を不安そうに見つめていました。
相棒は、
「ぜったいあるから大丈夫。俺が府中本町に取りに行くから、たっちーはKと、お母さんに守谷駅まで迎えにきてもらって実家に戻りな。」
と言ってくれ、どうしたらいいか途方に暮れている私をずっと励まし、抱きしめていてくれました。
しばらくして、携帯に電話があり、
「言っていた西船橋15:37発の列車の中にはそういったバッグはないですね。本当にこの列車ですか?」
と言われました。
「もしかしたら、その次の列車かもしれません。」
と言うと
「わかりました。ちょうど今、その列車が到着したので、もう一度調べてみます。念のため、捜索願を出してください。」
と言われ、南流山駅に向かい、捜索願を出すことにしました。
JR南流山駅の窓口の駅員さんに事情を話すと、駅員さんは「それは大変だ!」と言う感じで、既に忘れ物センターの方で調べてくれているのにもかかわらず、府中本町駅へ連絡を入れてくれました。私の説明が悪かったのかもしれません(汗)捜索願を書くために事情を説明しているとき、忘れ物センターから電話がかかってきました。
「次の列車にありましたよ。」
ああ…。
よかった~~!!!
忘れ物センターの人と、南流山駅の駅員さんに、子どもが小さいので本人が直接行けないから、相棒が私の代わりに行くことを伝え、相棒はさっそうと改札の中へ消えて行きました。それをみたKが「どうしてお父さん一人でいっちゃうの?!」と言わんばかりに「え~~~ん!!」と相棒の向かって行った方を指差し、泣き出しました。
「お父さんは、お母さんが忘れてしまったバッグを取りに行ってくれたんだよ。すぐもどってくるから大丈夫。」
そう言うと、納得したのか、すぐ泣き止みました。
忘れ物センターの人と、駅員さんにお礼をいい、私とKは帰りました。
相棒は、南流山から府中本町を片道1時間かけて、取りに行ってくれました。
府中本町は、東京競馬場がある駅なので、時間があればよろうかと思ったそうですが、着いてしばらくしたらシャッターがしまり始めたそう。その日、3レースの内、1レースを当てたので、それを払い戻ししようと思ったけれど、やめたそうです。
結局、相棒が下妻の実家に戻ってきたのは21:30頃でした。
そして、無事に、忘れてしまった大切な私のバッグが戻ってきました。
昨日は、いろんな人たちの優しさが心にしみた日でした。
1番は相棒がとても頼りになる夫で、いい男性と結婚できたなぁと改めて、また感謝しました。
相棒、ありがとう。
お忘れ物センターのスエナガさん、ありがとうございました。
南流山駅の窓口のお二人の駅員さん、ありがとうございました。
南流山駅で、エレベータの「ひらく」ボタンを押してくれたおばさま、ありがとうございました。
守谷駅で、エレベータの「ひらく」ボタンを押してくれた男の子と、そのご両親、ありがとうございました。
バッグがみつかったのはこの日の行いがよかったからかな。
守谷駅の券売機で、PASMOが買えず困っていたおばさまに声をかけたから。
なんて思ったりしました。
みなさん、本当にありがとうございました。
日本人もまだまだ捨てたもんじゃないですね!!
昨日、親子カフェから帰るのに電車にのりました。
本八幡 → 西船橋 → 南流山
順調に乗り換えをしていきました。
ところが!!!
南流山で、親子カフェの記事を携帯で書いていて、相棒も携帯で競馬の結果を見ていて、乗り過ごしそうになり、相棒が南流山についたことを教えてくれて、慌てておりました。そのあと、つくばエクスプレスに行き、守谷行きの電車に乗った時、
「はっ!!」
としました。
そう。
バッグがない!!!
なんてことだ!!
あのバッグにはすべてのものが入っていると言うのに!!
免許証、キャッシュカード、クレジットカード、健康保険証、母子健康手帳、現金
紙オムツ、おしりふき、麦茶、コンビマグ……
重要なものから、今、息子のお世話に必要なもの、すべてが。
途方に暮れるって、こういうことなんだと思いました。
悲しくても涙も出やしない。
とりあえず、すぐ連絡を入れないとと思い、南流山駅のすぐとなり、流山セントラルパークで降りて、その駅の駅員さんに南流山駅の電話番号を聞きました。携帯は持っていたので、ネットで調べようとするけれど、手が震えているし、頭がパニック状態で調べられない。それをみた相棒が駅員さんに聞こうと言ってくれたからです。JRじゃないからすぐはわからないとは思ったものの、駅員さんは時刻表に載っているJR忘れ物センターの番号を教えてくれました。
忘れ物センターの方に事情を伝えると、武蔵野線の終点の府中本町にその列車が到着しないことには、中を調べることはできないと言われました。仕方がないので、列車が府中本町に着いて調べてから、折り返しの電話をしてもらうことになりました。
待っている間、行きた心地がしませんでした。
それまで遊び疲れて寝ていたKがその緊迫した状態にきづいたのか、目覚め、私の顔を不安そうに見つめていました。
相棒は、
「ぜったいあるから大丈夫。俺が府中本町に取りに行くから、たっちーはKと、お母さんに守谷駅まで迎えにきてもらって実家に戻りな。」
と言ってくれ、どうしたらいいか途方に暮れている私をずっと励まし、抱きしめていてくれました。
しばらくして、携帯に電話があり、
「言っていた西船橋15:37発の列車の中にはそういったバッグはないですね。本当にこの列車ですか?」
と言われました。
「もしかしたら、その次の列車かもしれません。」
と言うと
「わかりました。ちょうど今、その列車が到着したので、もう一度調べてみます。念のため、捜索願を出してください。」
と言われ、南流山駅に向かい、捜索願を出すことにしました。
JR南流山駅の窓口の駅員さんに事情を話すと、駅員さんは「それは大変だ!」と言う感じで、既に忘れ物センターの方で調べてくれているのにもかかわらず、府中本町駅へ連絡を入れてくれました。私の説明が悪かったのかもしれません(汗)捜索願を書くために事情を説明しているとき、忘れ物センターから電話がかかってきました。
「次の列車にありましたよ。」
ああ…。
よかった~~!!!
忘れ物センターの人と、南流山駅の駅員さんに、子どもが小さいので本人が直接行けないから、相棒が私の代わりに行くことを伝え、相棒はさっそうと改札の中へ消えて行きました。それをみたKが「どうしてお父さん一人でいっちゃうの?!」と言わんばかりに「え~~~ん!!」と相棒の向かって行った方を指差し、泣き出しました。
「お父さんは、お母さんが忘れてしまったバッグを取りに行ってくれたんだよ。すぐもどってくるから大丈夫。」
そう言うと、納得したのか、すぐ泣き止みました。
忘れ物センターの人と、駅員さんにお礼をいい、私とKは帰りました。
相棒は、南流山から府中本町を片道1時間かけて、取りに行ってくれました。
府中本町は、東京競馬場がある駅なので、時間があればよろうかと思ったそうですが、着いてしばらくしたらシャッターがしまり始めたそう。その日、3レースの内、1レースを当てたので、それを払い戻ししようと思ったけれど、やめたそうです。
結局、相棒が下妻の実家に戻ってきたのは21:30頃でした。
そして、無事に、忘れてしまった大切な私のバッグが戻ってきました。
昨日は、いろんな人たちの優しさが心にしみた日でした。
1番は相棒がとても頼りになる夫で、いい男性と結婚できたなぁと改めて、また感謝しました。
相棒、ありがとう。
お忘れ物センターのスエナガさん、ありがとうございました。
南流山駅の窓口のお二人の駅員さん、ありがとうございました。
南流山駅で、エレベータの「ひらく」ボタンを押してくれたおばさま、ありがとうございました。
守谷駅で、エレベータの「ひらく」ボタンを押してくれた男の子と、そのご両親、ありがとうございました。
バッグがみつかったのはこの日の行いがよかったからかな。
守谷駅の券売機で、PASMOが買えず困っていたおばさまに声をかけたから。
なんて思ったりしました。
みなさん、本当にありがとうございました。
日本人もまだまだ捨てたもんじゃないですね!!