★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

ドラマ斉藤さん2 第6話

2013年08月23日 | ★道をひらく
17日(土)第6話のドラマ斉藤さん2は、「いじめ」を題材にした話だった。

主人公の斉藤さんには4年生の潤一くんという一人息子がいる。
潤一くんのお父さんは外国に単身赴任していて
家にいるのは斉藤さんと潤一くんだけ。

斉藤さんは「ダメなものはダメ!」と
誰に対しても言う人だ。
例え、不良の高校生でも、チンピラでも果敢に向かっていく。
水戸黄門を観ているような爽快感がある。

そんな斉藤さんの息子、潤一くんも
斉藤さんに似て、正義感が強い。
その正義感のせいで、同じクラスの玉井大和にいじめられるようになる。

いじめられている息子を心配しながらも
とにかく見守る斉藤さん。

そんな斉藤さんも、どうしたらいいかわからず
いらだったり、おろおろしたりする。
人間らしくていい。

息子、潤一が自分から話すのをひたすら待つ。
そして、自分から話し始めた潤一の話をひたすら聞くに徹する。

話し終えてすっきりした潤一。
斉藤さんは、こう言う。
「世界はもっと広い。
 大人になって、結婚したあともいじめで悩んでいると思う?」
って潤一を励ます。
「潤一、負けるなー!」

そして、潤一はお母さんに勇気をもらい、大和と話し合うことを決める。
そして、いざ決闘の時。

潤一は、大和に話があると言う。
しかし、俺には話すことなんかない、と大和は聞こうとはしない。
それどころか石をなげつけてきた。
斉藤さんは潤一を木の陰からただ見守る。
マヤが助けに行こうとするのを必死で止める。

潤一と大和がとっくみあいのケンカをして
大和が潤一を蹴り損なって、腰を打つ。
そのことを、緊急保護者会をすぐ開く母親、玉井に伝えると
斉藤さんは学校に呼び出される。

斉藤さんは、毅然と立ち向かう。
大和は、潤一にケガをさせられたと母親と先生に訴える。
斉藤さんは
「本当にそうなの?おばちゃん、あのとき全部見ていたんだけど。」
と問い詰める…。

斉藤さんのこの行動をみていると
パピーいしがみさんが教えてくれているお母さんの姿が
入っている気がした。

何があっても考えがブレない斉藤さん。
自分の中の基準がちゃんとある。
いちいち周りに流されない。

子どもの問題を自分の力で解決させようとしている。
大人は、親は、子どもをとにかく見守ることに徹している。
でも、子どもが助けを求めてきた時、優しく包んであげる。

「親」という字は
木の上に立って見ると書く。

そう。
子どもの力を信じて、見守るのが親。

失敗しても、何でも、自分の力で乗り越えられるように
親が、子どもの心を支えてあげる。

でも、どう考えて、どう行動するかは子ども自身にやらせてみる。
そして、その困難を乗り越えられた時、親子ともに自信をつける。

斉藤さん、ステキ☆
こんなブレない信念を持った
斉藤さんのようなお母さんに、私もなりたい。
コメント
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