★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

ケン:あいさつの上手な40人

2014年06月23日 | ★育児
コウを幼稚園に車で送っていくと
小学校の体育館では、全校集会が行われていました。

コウはケンが通う小学校の付属幼稚園のような
公立の幼稚園に通っています。
なので、小学校が幼稚園の目の前にあります。

体育館が開いていて、中で校長先生が話しているのが見えました。
ケンもこの中で聞いているんだろうなと思い
横目で見ながらコウを幼稚園に送っていきました。

その帰り、教頭先生が私に教えてくれました。

私がケンのことでものすごく悩んでいて
19日にスクールカウンセラーさんにお話を聞いてもらったことを
知っている教頭先生。
ケンのことをそっと教えてくれました。

全校集会で、あいさつが上手な40人の名前を
校長先生が一人一人呼んだそうです。
その40人の中にケンも入っていたそうな。
そして、名前を呼ばれると「はい!」といい返事をしていたよ、と。

私はとても嬉しくなりました。
ケンがあいさつをちゃんとしていること。
教頭先生がケンや私を気にかけてくださっていること。

家でおじいちゃんとおばあちゃんにそのことを伝えると
反応がいまいちうすい。

40人に選ばれるというのはとても誇らしいことなのに
「なんでそんなに反応がうすいの?」
と私はききました。

おばあちゃんは
「他の一年生は誰がいたの?」
なんて聞くし…

私は40人に選ばれたことは
十分褒めるに値することだと思うし、
そんなケンを誇りに思いました。
ケンにもそれを伝えました。

それなのに、おばあちゃんはそんなことを聞く。
他の誰が入っていようとどうでもいいことじゃない?

ケンが選ばれた!誇らしい!嬉しい!
いい挨拶をしているんだね!立派だね!

どうしてそう言ってあげられないのか…。

「なんで褒めてあげないの?」
と私は言いました。

私は昔、両親のこういうところに傷ついていたなぁって
改めて感じました。
小さな事かもしれないけど、あいさつができるって
本当に素晴らしいことだと思うのに。

私が大嫌いな隣のおばさんやその孫たちは
このあいさつがまったくできないのに。

母は昔、中学校の先生になりたかったんだそう。
でも、娘の心をこんなにも平気で踏みにじって
こんなにも苦しめている原因をつくっているのに
母が学校の先生なんてまったく向いていないと感じました。

「どうにかしたい。
 解決したい。
 子どもたちに自信をつけさせたい。
 どんな時代になっても生き抜いていける力をつけてあげたい。」

そういう風に思ってたくさん本を読み
努力している私の方がよっぽど先生に向いていないか?
なぁんて思ったりしました。
でも、まだまだ、修行が足りないので日々勉強です!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする