今日は、ケンの授業参観、コウの保育参観がありました。
小学校の敷地内にある公立幼稚園なので
小学校と同じ日に保育参観があります。
コウは、すっかり幼稚園に慣れた様子でした。
ケンの幼稚園時代を見ていたわけでもないのに
みんなで席のところで立っているときに
机に寄りかかっている姿がまったく一緒でした。
兄弟なんだなぁと感じました。
私の姿を見て、とてもはしゃいでいました。
コウはいたって普通の幼稚園児で
とてもかわいかったです。
半分くらいしてから、ケンの教室に向かいました。
ケンは算数の授業を受けていました。
行くとなんと机につっぷしているし…
うわぁ、なんてかっこだろうと思ったけど
そこは注意するのは抑えて、すぐそばに
観に行きました。
ケンの席は、窓側の前から3番目でした。
最初、私がいることがまったくわからない様子でした。
ケンは、話をまるで聞いていないかのような態度で
授業にのぞんでいました。
横向いてみたり、違う方向を見ていたり…
ちゃんと先生の話を聞いているんだろうかと感じました。
これをノートに書いてくださいね
と先生が言うと、2テンポくらい遅れて
ケンは書き始めました。
先生が問題を出すと、ブロックを使わないで
手で計算していました。
みんなはブロックを使っているのに。
計算できるのかなぁ~と思っていたら
ちゃんと答えが合ってるし。
先生が「この問題を式にすると…」
というと「9たす…」
とみんなが言っていました。
でも、今日の授業はひき算でした。
先生が「たし算ですか?ひき算ですか?」
と聞くと一番先に
「ひきざん!」
と言いました。
なんと、聞いてないようなそぶりをしているけど
ちゃんと聞いていたのねって、思いました。
帰りの時間になり、みんながランドセルを持って来たり
上履きをしまったりしているのに
ケンはなぜか、まだ算数の授業のままになっていて
家で着替えをなかなかしないように
片付けにもとりかからないでいました。
ケンの行動を見ていると
他の子どもたちとまったく違う行動をしていることが
よぉ~~くわかりました。
ノート一つとっても、違っていました。
ほかの子どもたちは
ちゃんと次のページの頭から書いているのに
ケンは一番したの1行開いているからと
そこに書き、書ききれなくて中途半端に
次のページに侵入する始末。
次の問題の式をその下の行に書かずに
隣のページに書いたり。
でも、気が付いて、また書き直して。
「=」を書き忘れて答えを書いたけど
気が付いて書き直したり。
ひどいノートの取り方なんだけど
ちゃんと理解はしているみたいだなと思いました。
チャレンジ1年生で
ひき算を少しだけ予習していたというのも
あるのかもしれないけど。
ノートの書き方
授業の態度
取り掛かりの遅さ
ケンのような行動をする子は
まったくいませんでした。
他の子どもたちと比べてみると
どれだけ違うのかがよ~くわかりました。
もし、理解のない先生ならこれは
「バカ」というレッテルを張られているに違いない。
でも「天才とバカは紙一重」と言う。
他の子どもたちがまったくしない
行動をするケンというのは
もしかして、これは「天才」ってことでは…?
なぁんて親バカですが…。
みんなと同じじゃないことができるってことは
みんなができないことができる
そういう特殊な才能がある「天才」ってことではないだろうか。
そう感じました。
これだけ普通の子どもと違う行動をするのであれば
私が日々手を焼いて
育てにくいと思うのは当たり前だと思いました。
こんなに違うのかと目の当たりにしました。
先生は、バカな子とか、ちゃんとできない子と
決めつけるのではなく、こういう子で
興味がいろいろなところにあるんだと思うと
良い方に解釈してくださって指導してくださる先生で
そんな先生に担任になってもらえて
本当に感謝です。
この担任の先生で本当によかった。
みんなと同じにできる子じゃなくちゃ
って考えの先生だったら
きっとケンは才能=やる気をつぶされていたと思う。
そう、私の小学生時代のように…。
そして、自分がこんなにも手がかかる
不思議な行動をする子を
育てているんだっていうことがわかり
もしかして私って、すごいし
よくやっているのかもって思いました。
担任の先生が言うには
ケンは耳で聞いて覚えていくタイプのようです、と。
必要なことをちゃんと聞いて
それ以外は流しているようだと。
ちょっと授業を聞く態度が気になるけど
人に迷惑かけるようなことはしていないし、
授業も理解できているみたいだから
いいかなと思いました。
これからも自信をつけられるように
「認める」「褒める」「包む」を肝に銘じて
ケンの持ち前の特殊な能力をどんどん伸ばしてあげたい。
そう思いました。
この子はきっとこの世界を変えてくれる。
自民党がいつまでも変えようとしない男尊女卑社会を
変えてくれる人になると私は思っています。
名は体を表す。
それが現実になりそうです。
小学校の敷地内にある公立幼稚園なので
小学校と同じ日に保育参観があります。
コウは、すっかり幼稚園に慣れた様子でした。
ケンの幼稚園時代を見ていたわけでもないのに
みんなで席のところで立っているときに
机に寄りかかっている姿がまったく一緒でした。
兄弟なんだなぁと感じました。
私の姿を見て、とてもはしゃいでいました。
コウはいたって普通の幼稚園児で
とてもかわいかったです。
半分くらいしてから、ケンの教室に向かいました。
ケンは算数の授業を受けていました。
行くとなんと机につっぷしているし…
うわぁ、なんてかっこだろうと思ったけど
そこは注意するのは抑えて、すぐそばに
観に行きました。
ケンの席は、窓側の前から3番目でした。
最初、私がいることがまったくわからない様子でした。
ケンは、話をまるで聞いていないかのような態度で
授業にのぞんでいました。
横向いてみたり、違う方向を見ていたり…
ちゃんと先生の話を聞いているんだろうかと感じました。
これをノートに書いてくださいね
と先生が言うと、2テンポくらい遅れて
ケンは書き始めました。
先生が問題を出すと、ブロックを使わないで
手で計算していました。
みんなはブロックを使っているのに。
計算できるのかなぁ~と思っていたら
ちゃんと答えが合ってるし。
先生が「この問題を式にすると…」
というと「9たす…」
とみんなが言っていました。
でも、今日の授業はひき算でした。
先生が「たし算ですか?ひき算ですか?」
と聞くと一番先に
「ひきざん!」
と言いました。
なんと、聞いてないようなそぶりをしているけど
ちゃんと聞いていたのねって、思いました。
帰りの時間になり、みんながランドセルを持って来たり
上履きをしまったりしているのに
ケンはなぜか、まだ算数の授業のままになっていて
家で着替えをなかなかしないように
片付けにもとりかからないでいました。
ケンの行動を見ていると
他の子どもたちとまったく違う行動をしていることが
よぉ~~くわかりました。
ノート一つとっても、違っていました。
ほかの子どもたちは
ちゃんと次のページの頭から書いているのに
ケンは一番したの1行開いているからと
そこに書き、書ききれなくて中途半端に
次のページに侵入する始末。
次の問題の式をその下の行に書かずに
隣のページに書いたり。
でも、気が付いて、また書き直して。
「=」を書き忘れて答えを書いたけど
気が付いて書き直したり。
ひどいノートの取り方なんだけど
ちゃんと理解はしているみたいだなと思いました。
チャレンジ1年生で
ひき算を少しだけ予習していたというのも
あるのかもしれないけど。
ノートの書き方
授業の態度
取り掛かりの遅さ
ケンのような行動をする子は
まったくいませんでした。
他の子どもたちと比べてみると
どれだけ違うのかがよ~くわかりました。
もし、理解のない先生ならこれは
「バカ」というレッテルを張られているに違いない。
でも「天才とバカは紙一重」と言う。
他の子どもたちがまったくしない
行動をするケンというのは
もしかして、これは「天才」ってことでは…?
なぁんて親バカですが…。
みんなと同じじゃないことができるってことは
みんなができないことができる
そういう特殊な才能がある「天才」ってことではないだろうか。
そう感じました。
これだけ普通の子どもと違う行動をするのであれば
私が日々手を焼いて
育てにくいと思うのは当たり前だと思いました。
こんなに違うのかと目の当たりにしました。
先生は、バカな子とか、ちゃんとできない子と
決めつけるのではなく、こういう子で
興味がいろいろなところにあるんだと思うと
良い方に解釈してくださって指導してくださる先生で
そんな先生に担任になってもらえて
本当に感謝です。
この担任の先生で本当によかった。
みんなと同じにできる子じゃなくちゃ
って考えの先生だったら
きっとケンは才能=やる気をつぶされていたと思う。
そう、私の小学生時代のように…。
そして、自分がこんなにも手がかかる
不思議な行動をする子を
育てているんだっていうことがわかり
もしかして私って、すごいし
よくやっているのかもって思いました。
担任の先生が言うには
ケンは耳で聞いて覚えていくタイプのようです、と。
必要なことをちゃんと聞いて
それ以外は流しているようだと。
ちょっと授業を聞く態度が気になるけど
人に迷惑かけるようなことはしていないし、
授業も理解できているみたいだから
いいかなと思いました。
これからも自信をつけられるように
「認める」「褒める」「包む」を肝に銘じて
ケンの持ち前の特殊な能力をどんどん伸ばしてあげたい。
そう思いました。
この子はきっとこの世界を変えてくれる。
自民党がいつまでも変えようとしない男尊女卑社会を
変えてくれる人になると私は思っています。
名は体を表す。
それが現実になりそうです。