★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

ケン:特別支援学級

2015年01月06日 | ★育児
今日は担任の先生と一緒に
大学病院の小児科に行きました。

主治医の先生に2時間ほど
相談に乗ってもらったり
話を聞いてもらったりしました。

担任の先生も
担当の主治医も
どちらも本当に親身になってくれて。

私もケンも本当に恵まれているし
幸せものだなぁと思いました。
二人の先生には感謝感謝です。

ケンは、自閉症スペクトラム障害で
学習障害も少しあります。


☆黒板の文字を写して書くことができない。

☆授業中に課題をやり終えることができない。

☆友達とうまくやり取りができない。


勉強することも
分かるようになることも
けして嫌いじゃない。
本を読むのも大好きなケン。

1年生の今ならなんとかついていけるけど
これからだんだん授業が難解になって
進むのが早くなるので
ついて行くのが難しくなるだろうと
担任の先生に言われました。

字を写して書けないと
連絡帳をまんぞくに書くこともできない。
授業でノートも取れない。


スモールステップで、できることを少しずつやって
パピーさんが言う小さな成功体験を積んでいけば
きっと大人になったとき
なんとできるようになるのではないかと
私は先生方に伝えました。

文字と頭の中の言葉がちゃんとつながったとき
ケンは自分で本を読んで、自分で知識を吸収していくにちがいないと。
今、基盤を固められるように教育してあげれば
きっと自分で苦手な部分をうまく補えるようになれると。

主治医の先生は、
「その通りだと思います。
 自立することもできます。」
そう言ってくださいました。

再来年度から、ケンの小学校に
特別支援学級が1組増設されるそうです。

ケンのクラスにはケン以外にも
それっぽい子がいるようです。

特別支援学級。
昔で言う
特殊学級。

親としてはあまり認めたくはない現実。

だけど無理して通常学級にいて
できないことを増やして自尊心をなくすより、
できることを少しずつ増やしていけるように
ケンのペースに
合わせてもらえる方がいいと考えました。

今年の夏に申請できるそうです。
3年生から特別支援学級かもしれないけど
今、できる自信をつけてあげることを
少しずつしていこうと思います。

「ひまわりのかっちゃん」
みたいに。

左利きなのに
右手で鉛筆を持たせる矯正も
やめようと思いました。
コメント (2)
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