★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

ELM勇気づけ勉強会 第1回目

2015年01月19日 | ★育児
つくば市の長谷静香さん
ELM(エルム)勇気づけ勉強会10期全2回の
第1回目に参加しました。

自宅を出るのが遅くなってしまい、
10分遅刻してしまいました…。
みなさん、すみません。

ELM勇気づけ勉強会とは、
アドラー心理学を基礎とした体験学習講座です。
アドラー心理学の特徴である、
対人関係の有効な「勇気づけ(困難を克服する活力)」を1章あたり、
短時間のワークを通して学べる講座です。
短期集中講座のため、12章を2回に分けて学んでいきます。

アドラー心理学は原田綾子さんの本や
「嫌われる勇気」を読みましたが、
頭ではわかってもいまいちつかむことができませんでした。
勉強会に参加することで、何かを少しつかめました。


「悪魔のささやき」というワークがあったのですが
これが結構きつかったです。

 また怒っちゃった
 私なんかいない方がいいんだ

耳元でペアになった方が
悪魔になったつもりで囁くのですが
私はすぐに涙があふれてきました。

いかに、自分が自分をいじめてきたか。
自分でどれだけ勇気くじきをしてきたかを実感しました。

そして、今朝。

ケンが相変わらずなかなか起きない
なかなか着替えない
食事中に姿勢が悪くなる

生理中で体がだるいせいもあってか
イライラしてしまい
結局また以前のように怒ってしまいました。

アドラー心理学では、
「怒り」はある目的を果たすための道具として
使うんだそうです。

その目的とは…
そう。

ケンに言うことをきかせること
強制的にやらせること

でした。
そして、怒ってしまった後に
私の心が悪魔のささやきを始めました。

 ほら、また怒っちゃった
 昨日勉強してきたばかりなのに
 ぜんぜんできていないじゃない

いつもならそれを無意識に頭で考えて
自分を責め続けているのですが
「ハッ!」と気がつきました。

ああ、これが「勇気くじき」だ。

私はその悪魔のささやきのリピートを
すぐさま頭の中で止めました。

そうだ、「怒り」=「困る」を
ちゃんとした言葉に変えてケンに伝えればいいんだ。

遅刻して困るのは誰?
それはケン。
私が困るのではない。
私が気にしているのは他人の目だ。

みんなが待っているのに、遅刻させてはいけない。
遅刻して迷惑なダメな子だと思われたくない。
母親としてちゃんとしていないと思われないのが嫌だ。

ケンがどう思われるかではなく
私がどう思われるかを気にしていたから
「怒り」の感情を使って強制的に
時間に間に合わせようとしていた
目的に気がつきました。

明日から、ちゃんと言葉で「怒り」を伝えよう。

「集合時間に遅刻するとみんなが困るから、
 お母さんは7:20になったら
 みんなに先に行くように伝えに行くね。」

「7:20におうちをでないと、
 集合時間に間に合わなくなるから
 それまでに準備してもらえるかな?」

「あと5分で時間だよ。
 歯磨きしてくれるかな?」

こんな感じでどうだろう?
もう、遅刻してもいいや。
なかなかやらない選択(失敗)もさせよう。
みんなに先に行ってもらうように伝えよう。
コメント (2)
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