★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

部活動 「自主的」なのに「全員加入」

2015年04月24日 | ★道をひらく
部活動 「自主的」なのに「全員加入」
全国の学校で長年つづく“制度違反”
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20150424-00045095/


この記事を読んで
私が中学生の時のことを思い出しました。
今から、30年前のことです。

この記事に書かれているように
私が行った中学も部活動は強制加入でした。
部活に入らなければ

「内申書に響くよ。」

と、ある同級生に言われました。
しかし、私が入りたい部がありませんでした。
文化部は、吹奏楽部だけ。

運動は大嫌いだったので、
仕方なく吹奏楽部に入部。

だけど、音符は読めないし、
たいして好きでもないコルネットという
ラッパの担当になりました。

吹奏楽部は吐く息を使うので
肺活量を高めるためだと
走り込みをしたりしました。

好きでもないのに、やらされる感じがあるし
運動がなくていいかと思えば走らされるしで。
そういうのがどうしても嫌で
吹奏楽部はすぐやめてしまいました。

私は絵を描くのが好きだから、
美術部があれば入りたかったのに。

部をやめるとまたある同級生が
「内申書が悪くなるよ。」
と言ってきました。

仕方なく、私は友だちも入っていた
バレー部に入部しました。

そこの先輩たちはめちゃめちゃ先輩風を吹かせていました。
よくある部活動の上下関係です。
ある1年生が来るのが遅くて
準備ができていなかったと部室に呼び出し、
私も当時1年生でしたが、1年生の全体責任だと
結局、私をはじめ全員部室に呼び出されました。
その遅れた子を前にたたせて、
大勢の前で延々くどくど説教をたれる。

なんていう屈辱をあたえ、
偉そうにひどいことを平気でする奴らだろうと
先輩に怒りを覚えました。

そんな偉そうにする先輩はさぞ試合は強いのかと思えば、
めっちゃ弱いし下手くそでした。
ミスするたびに太ももをたたいて、真っ赤にしていました。
下級生は中腰で応援しなければいけないのですが
そのざまをみて
「なんて馬鹿らしい。」
と感じ、中腰をやめて応援をやめました。
隣の子に「怒られるよ。」と言われても
私は応援席から、先輩たちをさげすみの眼差しでにらみつけました。
そして、部活も即やめました。
こんな先輩どもにはついていきたくないと思ったから。

私はこうして二度も退部しましたが、
希望の高校にちゃんと入れました。
と、いうことは部活動がどうとかはたいして問題ではないのです。

さらに私は1年生の時、
美術の先生の私への態度に反感を覚え
美術の授業を勝手に何度も抜け出したりしていたのです。
だから、内申書的にはボロボロのはずです。
なのに高校に入れました。

本当に自主性を重んじる教育をするのなら、
やりたくもないことを
無理強いする教育は違うんじゃないのでしょうか?
自分の判断で、やりたい、やりたくないを
決めて良いのではないでしょうか。

暗黙の了解で何か強制をするのはもうやめにしない?
PTA役員のビーチバレーボールもさ。
私は団体でやる球技がどうしても嫌いなんだよね。
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