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仕事をする上で特に研究者は氏名がとても重要。
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しかし、今の民法では片方が苗字を変えないと結婚できない。
旧姓使用は限界がある。事務処理の煩雑さを引き起こす。国際社会では通用しない。
本人や周囲への精神的物理的負担をかける。
育児も仕事も継続して両立できる環境が必要。
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しかし、現状は子どもを預けられるところが職場や地域にはほとんどない。
そのためほとんどの女性は、働くか、育児をするかの二者択一の選択を迫られる。
育児休業は、結局仕事を長期に休まなければならず、収入が減ったり、復帰が難しかったりして、あまり使える制度ではない。
上の理由により、結婚が遅れたり、結婚しなかったり、
出産が遅れたり、出産をためらったりする。
晩婚化、晩産化、少子化が加速していくのは当然の結果。
5月25日の読売新聞に下のような記事が掲載されていた。
長男の妻「損」7割
今月のテーマ「長男の妻」には、112通の投書が寄せられた。「長男の妻は得か損か」という問いに対しては、「損」が7割を占めた。長男を“跡取り”と位置づけ、親の扶養などで特別な役割を負わせる「家制度」は、今も根強く残っているようだ。意識を変えようと訴える投書も少なくなかった。
一つの考えとしてその本人がそういう意識を持つのは別に構わないと思うが、
それが嫌だという人にまでいつまでもこうした昔の意識を無理に押しつけるので、
さらに晩婚化、晩産化、少子化を加速させてゆく…。
さあ、変革の時は来た。もう待ったなしだ。
女性科学者をもっと増やしたいなら、少子化に歯止めをかけたいのなら、
早く民法で選択的夫婦別氏制度を認めてくれ。
職場には託児所を必ずつけてくれ。
待機児童ゼロ、学童保育の充実、育児サービスの拡充を早く実行してくれ。
私は今、32歳。
少しでも早く結婚して、自分の生まれながらの苗字で今までと変わらず働きながら、
少しでもたくさんの子どもを産み育てていきたい。
せっかく女という性別で生まれたのに、愛する男性と結婚も出来ず、
愛する男性の子どもを産めないだなんて悲しい…。
こんなにも結婚したい気持ちも、育児をする気持ちも、仕事をする気持ちも、めっちゃやる気マンマンにあるのに、色んな昔の体制や制度、意識が変わらないために妨害される。国は手助けするどころか、どうしてそんなに私が幸せを築こうとするのを邪魔するのか。早くこの障壁を取り除いて欲しい。お願いだ。
私にはもう時間がない。こんなモタモタした改革など、もう待てない。
マル高がつくまであと3年しかない。
時間が経てば経つほど子どもを産める確率が減っていく…。
なんとか私を含む団塊ジュニアが若いうちにちゃんとした体制と制度のもと、
安心して結婚出産できるようにさせてくれ。
頼むよ、ホンマに。
研究者としての環境は厳しそうだわ、姓をこのままにしようとすると法律婚は難しそうだわで、ためいきが出てきます…。
少子化がそんなに深刻なら、国はできる手は何でもすればいいのにと思います。夫婦別姓はできないし、非嫡出子差別は残っているし、でこれでどーやって子どもを産めというんだ!というのが本音。ペーパー離再婚という手もあるけれど、何か違う気が。
おりた・あこさんは事実婚されてるんですね。
しかも研究者を目指されているんですね。
ぜひがんばってください。どちらも応援しています。
おりた・あこさんのような有望な女性研究者がもっとたくさん活躍できるような、
世界に誇れる日本になってほしいです(^-^)
女性研究者の環境整備と少子化対策をするのなら、
選択的夫婦別氏制度を民法に入れ、婚外子(非嫡出子)差別を撤廃して、
託児所を増やし、待機児童ゼロにしないと、どちらもダメですね。