★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

みずほ塾☆サマーセミナー

2017年07月27日 | ★道をひらく
みずほ塾のサマーセミナーに参加してきました。
今回は、慶應義塾大学教授の
井出英策(いでえいさく)さんの講義です。

頼り会える社会へ
~人間の顔をした財政改革~



<ロングインタビュー> 井手英策・慶応大教授
↑のインタビューにも書かれていますが
増税するかわりに、そのお金を元にして
すべての国民にサービスとして受益できるようにするといいと
おっしゃっていました。

そうすれば、貯金の必要がなくなるので
安心して暮らせるようになる。

なるほど~。
と感心しました。

みんなで支え合う社会。

人は一人では生きていけない。

人は支え合って人という字になる。

「自己責任」という言葉からは
冷たさやギスギスした感じがする。

相模原障害者施設殺傷事件の犯人は
生活保護を受ける社会的弱者だったことを考えると
誰にも頼れない、自己責任の社会が生み出した犯罪だと
井出教授はおっしゃっていた。
確かにそうかもしれないと私も感じた。

私もさんざん疎外されて
今住んでいるところの人たちの中に
良く思えない人がいる。

それがもし

「何かあったら相談においで」
「困ったときは、あそこに相談にいけばいいんだ」

というような頼り合えるような
社会だったらどうだろう?

日本全国がそんな社会だったら
相模原障害者施設殺傷事件や
秋葉原通り魔事件を起こすような人を
生み出すだろうか?

自己責任社会だと
発達障害の子を抱え、人と違うことに怯えて
誰にも頼れない、相談できない。
でも、頼りあえる社会だったら
精神的にいっぱいいっぱいにならなくてもすむんじゃないかな?

子育ても、介護も、病気も、障害も
困ったことをみんなで頼り合える社会。

それこそが、日本国憲法が目指している社会じゃないでしょうか。
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