発達障害児は可愛くない? 秋月ななみ:
発達障害かもしれない子どもと育つということ。8
という記事を読んだ。
この記事にとても共感した。
ケンは最近、漢字の練習をものすごく嫌がることが多くなった。
習う漢字が圧倒的に増えた上に、難しい漢字が増えたからだ。
でも、宿題をしないで行くのはイヤ。
でも、漢字を書くのもイヤ。
昨日のこと。
ちゃんと書けるようにとここはこうだよと教えると
イライラしてキレだした。うまく書けないからだ。
そして、私をバンバン殴り始めた。
さらに、漢字を書けないのは私のせいだと言い始める。
ケンに殴られたことで
私は抑えていたタガが簡単に外れてしまった。
それは、私が幼い頃、いじめるやつが私を殴ってきたら
絶対にボコボコにしてやると我慢してきたからだ。
私は母親が言った
「自分から手を出してはいけない」
を忠実に守っていた。
そんな我慢していたツケが今、
こんな風に表れてしまうなんて…。
私は堰を切ったように色々な言ってはいけない
虐待用語のオンパレードをケンにぶちかましてしまった。
「なんでこんなめんどくさい子なの!」
「どうしてこんなにバカなの?!」
「もう施設に預ける!お母さんの手におえない!」
「おまえなんか出ていけ!」
「あなたのお母さんはもうやめる!」
頭では言ってはいけないとわかっている。
ひどい言葉だとものすごく思う。
でも、一度導火線に火が付くともう止められない。
しばらくこんなに怒ることはなかったのに…。
小学校の先生が驚くほど色々な本を読み、
役に立ちそうな講演会も足を運んで
インナーチャイルドの癒しをうけ、カウンセリングも受けて
パピーさんの通信教育も学んだ。
ELM勇気づけ講座を学び、
できるだけ、ケンが自分でできるようにと
色々考えて教えたり、体験させたりした。
それなのに
日々の小さな当たり前のやるべきことが進まない。
ご飯を食べる。
宿題をする。
お風呂に入る。
歯を磨く。
明日の準備をする。
小学2年生になれば、もう少しできることも増えて
自分の気持ちも言えたり、我慢できたりするだろう。
普通の子ならば…。
コウは普通の子。
視線も合うし、語り掛ければちゃんと答えが返ってくる。
説明すれば理解できる。
とても可愛いな~と感じられる。
ケンは発達障害の
ASD(自閉症スペクトラム障害)&LD(学習障害)。
視線は合いにくい。
抱きしめても突っ張った感じ。
かと思えば、ベタベタと
来てほしくないときにまとわりつく。
言ったそばから、やってほしくないことを連発する。
自分の思い通りにならないとすぐ暴れたり
叩いたり、蹴飛ばしたりする。
指示が通りにくい。
うまく字が書けない。
短期記憶が弱い。
板書がうまくできない。
本当に育てにくい子である。
読んだ記事にはこんな一節があった。
「発達障害の育児本には、はっきりと
『子どもを可愛く感じないかも知れません』
と書いて欲しい。」
その通り、本当にそう思う。
子どもを可愛く思えない私がおかしいのか…。
ケンを疎ましいと思う私は母親失格ではないか…。
いつもそう自分を責めてしまう。
次から次へ起こされるトラブル。
人の気持ちを読めない言動の数々。
繰り返される激しい兄弟ゲンカ。
どうして、こんな面倒な子どもが授かってしまったのか…。
それでも、ケンが発達障害とわかっても
すぐに気持ちを切り替えて受け入れて
少しでもできることを増やしてあげたいと
小学校に支援学級への通級を私からお願いしたり。
音楽の才能がありそうだからと
ギター教室に通わせたり…。
色々頑張っているけど
まるでリセットされたように戻ってしまう。
そんな時、簡単に絶望の淵に追いやられてしまう。
育児ノイローゼの一歩手前まで来ている気がする。
もう、どうしていいかが見えてこない。
夫は、私の話をまったく聞いてくれない。
そばにいてもイビキをかいて寝てばかり。
仕事で疲れているのはわかるけど
ケンのことでものすごく困っているのに
その私の不安な気持ちを聞こうとしない。
聞いていてもテレビの方に顔を向け、
私の目を見て話を聞いてくれない。
なんなんだろう、この人は。
先日、そのことを夫に正直に言った。
私の母親は、すぐ話の途中で腰を折る。
もともと話を聞くのは下手だから仕方がないのだけど…。
母にもすぐに話を折るよねと正直に伝えた。
残るは私の父親だけど、この人はまさに発達障害そのもの。
ケンとまったく同じ行動をする。
だから、父方のおじいちゃんは
私の父親をナタをもって追い掛け回し
「どうしようもないお前は、俺と一緒に死のう!」
と言ったんだろうと思う。
ケンと同じでかなり手におえなかったんだろうと思う。
家族が精神的な支えになれない状態だ。
またケンの育児に行き詰ってきた。
児童相談所に相談しようか…。
どこか療育できるところか、
私がうまく立ち回れるように
気持ちを持てるように教えてくれる場所や
助けてくれる場所はないだろうか…。
ケンの子育てに限界を感じ始めてきた。
昨日は、何もかも投げ出して
この世からいなくなりたいとまた本気で思った。
発達障害かもしれない子どもと育つということ。8
という記事を読んだ。
この記事にとても共感した。
ケンは最近、漢字の練習をものすごく嫌がることが多くなった。
習う漢字が圧倒的に増えた上に、難しい漢字が増えたからだ。
でも、宿題をしないで行くのはイヤ。
でも、漢字を書くのもイヤ。
昨日のこと。
ちゃんと書けるようにとここはこうだよと教えると
イライラしてキレだした。うまく書けないからだ。
そして、私をバンバン殴り始めた。
さらに、漢字を書けないのは私のせいだと言い始める。
ケンに殴られたことで
私は抑えていたタガが簡単に外れてしまった。
それは、私が幼い頃、いじめるやつが私を殴ってきたら
絶対にボコボコにしてやると我慢してきたからだ。
私は母親が言った
「自分から手を出してはいけない」
を忠実に守っていた。
そんな我慢していたツケが今、
こんな風に表れてしまうなんて…。
私は堰を切ったように色々な言ってはいけない
虐待用語のオンパレードをケンにぶちかましてしまった。
「なんでこんなめんどくさい子なの!」
「どうしてこんなにバカなの?!」
「もう施設に預ける!お母さんの手におえない!」
「おまえなんか出ていけ!」
「あなたのお母さんはもうやめる!」
頭では言ってはいけないとわかっている。
ひどい言葉だとものすごく思う。
でも、一度導火線に火が付くともう止められない。
しばらくこんなに怒ることはなかったのに…。
小学校の先生が驚くほど色々な本を読み、
役に立ちそうな講演会も足を運んで
インナーチャイルドの癒しをうけ、カウンセリングも受けて
パピーさんの通信教育も学んだ。
ELM勇気づけ講座を学び、
できるだけ、ケンが自分でできるようにと
色々考えて教えたり、体験させたりした。
それなのに
日々の小さな当たり前のやるべきことが進まない。
ご飯を食べる。
宿題をする。
お風呂に入る。
歯を磨く。
明日の準備をする。
小学2年生になれば、もう少しできることも増えて
自分の気持ちも言えたり、我慢できたりするだろう。
普通の子ならば…。
コウは普通の子。
視線も合うし、語り掛ければちゃんと答えが返ってくる。
説明すれば理解できる。
とても可愛いな~と感じられる。
ケンは発達障害の
ASD(自閉症スペクトラム障害)&LD(学習障害)。
視線は合いにくい。
抱きしめても突っ張った感じ。
かと思えば、ベタベタと
来てほしくないときにまとわりつく。
言ったそばから、やってほしくないことを連発する。
自分の思い通りにならないとすぐ暴れたり
叩いたり、蹴飛ばしたりする。
指示が通りにくい。
うまく字が書けない。
短期記憶が弱い。
板書がうまくできない。
本当に育てにくい子である。
読んだ記事にはこんな一節があった。
「発達障害の育児本には、はっきりと
『子どもを可愛く感じないかも知れません』
と書いて欲しい。」
その通り、本当にそう思う。
子どもを可愛く思えない私がおかしいのか…。
ケンを疎ましいと思う私は母親失格ではないか…。
いつもそう自分を責めてしまう。
次から次へ起こされるトラブル。
人の気持ちを読めない言動の数々。
繰り返される激しい兄弟ゲンカ。
どうして、こんな面倒な子どもが授かってしまったのか…。
それでも、ケンが発達障害とわかっても
すぐに気持ちを切り替えて受け入れて
少しでもできることを増やしてあげたいと
小学校に支援学級への通級を私からお願いしたり。
音楽の才能がありそうだからと
ギター教室に通わせたり…。
色々頑張っているけど
まるでリセットされたように戻ってしまう。
そんな時、簡単に絶望の淵に追いやられてしまう。
育児ノイローゼの一歩手前まで来ている気がする。
もう、どうしていいかが見えてこない。
夫は、私の話をまったく聞いてくれない。
そばにいてもイビキをかいて寝てばかり。
仕事で疲れているのはわかるけど
ケンのことでものすごく困っているのに
その私の不安な気持ちを聞こうとしない。
聞いていてもテレビの方に顔を向け、
私の目を見て話を聞いてくれない。
なんなんだろう、この人は。
先日、そのことを夫に正直に言った。
私の母親は、すぐ話の途中で腰を折る。
もともと話を聞くのは下手だから仕方がないのだけど…。
母にもすぐに話を折るよねと正直に伝えた。
残るは私の父親だけど、この人はまさに発達障害そのもの。
ケンとまったく同じ行動をする。
だから、父方のおじいちゃんは
私の父親をナタをもって追い掛け回し
「どうしようもないお前は、俺と一緒に死のう!」
と言ったんだろうと思う。
ケンと同じでかなり手におえなかったんだろうと思う。
家族が精神的な支えになれない状態だ。
またケンの育児に行き詰ってきた。
児童相談所に相談しようか…。
どこか療育できるところか、
私がうまく立ち回れるように
気持ちを持てるように教えてくれる場所や
助けてくれる場所はないだろうか…。
ケンの子育てに限界を感じ始めてきた。
昨日は、何もかも投げ出して
この世からいなくなりたいとまた本気で思った。