春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

波の伊八、頼朝の志に魅かれて、伊豆山神社。

2022-03-24 08:02:57 | 散歩


13歳で伊豆に流された頼朝が、
ここ伊豆権現さんを帰依して先祖を、
弔いながら、軍事作戦、神事祭礼のために、
四方から鹿や猪の獲物を追い詰める、
修行をしながら、チラリ、
女性の心も追い詰めて、政子さんの心を、

勝ち取ったのは、ここ。
少しは見習いたのですが・・

創建したのは紀元前だといい、
今の場所に神社が遷座したのは836年の記録、
歴代の天皇の祈願所となって、
今も、天皇がお参りしてるそうで・・。



戦いは人も、文化をも壊してしまう、
戦国時代には、豊臣の小田原征伐で焼失して、
のち再建。

更に江戸の頃、安房国、鴨川に住んでた、
彫物師、武志伊八郎信由 、通称・波の伊八さん、
40歳ごろ、1790年、ここの向拝に、
龍を彫ってました。


👇の、彫り物は震災後に取り付けた彫刻ですが、
向拝の龍は、波の伊八さんの?



















👇棕櫚に宿り木が、ぱやぱやと





伊八さんが彫った当時の龍は、
本殿脇の👇



👇資料館の中にあって、
破損のまま保存していて、
写真を撮らせてと言っても、がんとして許可がなく、



👇ここでならと、チラリ ‼






👇パンフから。
この龍のディフォルメに似た彫り物は、
湯河原市、素鵞神社で見られ、後日。





白い龍は水を、朱い龍は火を
白いおとっつあん、朱いおっかさん
尾っぽは芦ノ湖を、口は伊豆の湯源に向き
伊豆の温泉場を見守って・・
縁結び
伊豆山神社




コメント (8)
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