春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

生け花、完成の一歩手前で・・。

2019-04-09 20:44:28 | Extra

 

昨日は朝、石川県の地元紙「北國新聞」のコラム、
生け花の難しさは、完成の一歩手前で止めておくことに
あるという。
行け終わったときに頂点だったら、
後で来る人にとっては下り坂を見せることになるからだ・・。

その極意は「街づくり」に似ていて、
新幹線が開業した、富山駅と金沢駅を上げ、
見事整備を整えた金沢市は、3年後、駅前のビルは、
解体され、広大な隙間ができてしまった。
「玄関に生けた花」は、当初は見事だったが、
頂点を維持するのは3年と続かず、
下り坂を見せることになった、気がしてならない。
それでも観光客は来る。
年は日々成長し、変化するから、
下り坂には気づきにくい。

「完成一歩手前」のイメージ、
伝統の歴史は理解できても、
伝統を、さらに活かす活気が伝わらなかったのは、
よそ者の私だけが肌に感じた、金沢だったろうか。
コラムの一節は帰京する、わずかの時間、
血が湧き、脈打つのが救いでした。

 

 

 

 ☝ 金沢兼六園  👇東山ひがし界隈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生きにくい・・ところなんだよョ!

 

 

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主計 緑水苑・金沢のひと時。

2019-04-08 07:50:20 | Extra

 

一度は訪れなければ、後悔する、
と、
行って後悔したのが、
まっすぐ歩けない人込み、
外国に訪れたか?、言葉にすっかり酔い、
日本語の会話を聞いてほっとする始末。

日曜日、満開になった桜の、
金沢名所 ❛ 兼六園 ❜

私も人込みの一人だから、
文句も言えず、そうそう退散。
が、楽しみはそれなりに・・あった!



主計(かずえ)緑水苑、料亭街の静かな川端へ・・

 

 

 

 

 

 

 

 



まもなく、帰る準備です・・。

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金沢駅「鼓門(つづみもん)」

2019-04-06 23:29:57 | Extra


高さ:29.5m
アルミフレーム総数:6000本
ガラス枚数:3019枚
トラス工法を美にして、人々を引き付けた建築。

白江建築研究所
イメージは、
金沢の伝統芸能である加賀宝生の ❛ 鼓 ❜

アメリカの旅行誌「Travel & Leisure」が、
❛ 世界で最も美しい駅14選 ❜ に選んで、
海外でも注目を集めているというけど・・・
注目した建造物でした。
斬新で、美しいとは思うけど・・・。

 








 

 


 

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4月の雪とオキナグサ

2019-04-05 07:23:13 | Extra

 

4月の雪。
日本海側に降った雪、
寝ぼけ眼で握ったハンドルの向こうは北陸。
長野県松本市で高速を降りて、
ひたすらルート158を岐阜県高山市をめざし、
平湯温泉スキー場、アカンダナ山を眺められる、
飛騨の町の山奥、
標高1400mあたり、

ここで雪で通行止めは無いと、
安心した場所でした。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☝ 花は2019.4.3箱根

 

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箱根、早川の流れに篤姫、滂沱の・・。

2019-04-04 08:32:38 | Extra

 

箱根の福寿草は、すっかり大人の風格を備え、
初めて見る花と見間違って知った昨日、
カメラの性能が低下し、
とうとう飾り棚の上のオブジェになるのかと・・・。
とはいえ、映らないわけでなし、
記憶の断片をとどめる役割に、重責を担うとなれば、
愛しくもあり、
今日もぶら下げて、町を歩いてみようかと・・。

仕事から解放されて、暇になったポケットに
あれもこれもと欲張りになった昨日、今日。
まずは、コーヒーを飲んでッ・・・と!

 


東海道、箱根の入り口塔ノ沢。
江戸を開場した、篤姫 ❛ 天璋院 ❜
千駄ヶ谷の自宅から、
訪れた、塔ノ沢の2階建ての湯治場で、
早川の流れに浮かべたのは、
明治10年(1877年)9月2日、
療養先の環翠楼にて32歳で亡くなった、
明治天皇を甥に持つ、
和宮親子内親王、静寛院宮(せいかんいんのみや)

和宮さまの香り立つ窓の手すり、
その日ばかりは、泣かない篤姫、

溢れる涙を止められなかった、に違いない!


400年の歴史を持つ環翠楼と早川。
夏目漱石氏など、文学者が宿泊した
環翠楼、
今は何度か建て替えられて・・・。

 

 

 

 

 

 

 






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